elo レーティングの定義はwikipediaにあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
囲碁に於けるレーティングの計算は対戦者同士の勝敗から導かれるので、対戦してなければ強さを導けないわけです。
でも、ＡがＢと、ＢがＣと対戦した結果が十分な数あれば、ＡとＣが対戦して無くても相対的な強弱は分かることになりますね。（ただし、レーティング計算で使う定数が同じであることが前提）
最近の情報を知りませんが、柯潔は野狐囲碁で絶芸というAIに２子くらいですかね？　テンセント社のAI（絶芸）は5000くらいと言われてます。でも、KataGoは絶芸と対戦したことは無いし、柯潔ともありません。ですから、現時点ではKataGoの強さは不明ということに･･･

なお、情報掲示板No.912でhope366さんが「絶芸はkata1のスケールで約13900〜13950eloだそうです」と書かれています。
https://www.h-eba.com/Lizzie/inform/joyful.cgi?bbs=0&mode=find&word=%E7%B5%B6%E8%8A%B8%E3%81%AFkata1%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7&cond=1

つまり
kata1のサイトの現在の最強
４０ｂ　13286.8 ± 23.4
は、他のサイトでの　elo Rating　5000には650程度及ばないが、4000程度？と見てよいのでしょうか？
差で見るべきなのか？比で見るべきなのかも？よくわかりませんね。
皆さんの実感としては、どうなんでしょうか？

具体的な例に落とし込むために次のような設定でどうでしょう。
Katago-colab で Tesla T4 に当選したとき、師範を１手１０秒　１９路5子で、アマ３段が１０局指導を受けて何番勝てるでしょうか？（アマ３段と言っても地方や碁会所により相当に幅があるわけですが）

なお、小生の実感では、Katago師範は、５子までは良いが、６子以上は指導者として適任ではなく、それ以上のハンデを求めるなら、１３路にするか？５子＋逆コミで調整すべきと思います。

レーティングは相対的な比較なので、
結局、２者の強さの比較は、直接対局数が統計的に有意になるほどに対戦しないと不可能と思われます。
それでも、一発勝負では横綱が前頭に負けることもあると😉