卓駆★用画像ビューアー補助ツール TACImageViewer
Windows 11 上で「卓駆★」を使用したとき、画像ファイルを Enter またはダブルクリックすると「アプリを選択」が表示される環境で、「アプリを選択」が表示されることなく指定した画像ビューアーへ画像を渡すための非公式補助ツールです。
卓駆★を現在も使っておられる方は役に立つと思われます。
Microsoft Edgeの場合、Microsoft Defenderによりダウンロードできないことがあります。その場合はEdgeの設定でMicrosoft Defender SmartScreenをオフにすればダウンロードできます。 その他のブラウザ(Google Chrome、Firefoxなど)は、注意はされますがダウンロード可能です。
公開版 v1.2:2026年9月12日
《概要》
TACImageViewer は Microsoft フォト 専用ではありません。TACImageViewer.ini の Viewer= を変更することで、複数の画像ビューアーを利用できます。
画像以外のファイルやフォルダーは卓駆★本来の動作で動きます。
《動作確認》
主なテスト環境は Windows 11 / 卓駆★ Ver.4.70i です。
v1.2 統合版では、Microsoft フォト、IrfanView 64-bit、NeeView を改めて確認しています。XnView、Pineapple Pictures を含む5種類のビューアーは v1.1 までの実機試験でも正常起動を確認しています。
v1.2 で確認した主な動作
- 画像ファイルを Enter / ダブルクリックの両方で開く
- 日本語、空白、
+、%、#等を含むファイル名を開く - TXT / ZIP / フォルダーなどを卓駆★本来の動作へ戻す
Viewer=の変更を次の画像操作から反映する- 卓駆★終了時に Helper が終了し、Watcher は残る
- Helper 再起動後も以前のログを残して session started 行を追記する
- 管理者実行に設定した画像ビューアーの起動失敗を検出し、エラーダイアログを表示する
初期設定で画像として扱う拡張子:
jpg;jpeg;jpe;jfif;png;gif;bmp;dib;tif;tiff;webp;ico;pcx;tga
《同梱ファイル》
| ファイル | 役割 |
|---|---|
| TACImageViewer_Watcher.exe | 卓駆★を監視し、Helper を自動起動・終了します。 |
| TACImageViewer_Helper.exe | Enter とダブルクリックの両方を監視し、画像を指定したビューアーへ渡します。 |
| TACImageViewer.ini | 画像ビューアー、引数、対象拡張子を設定します。 |
| README.txt | 詳しい説明書です。 |
| RELEASE_NOTES.txt | v1.2 の変更内容と確認結果です。 |
| SHA256.txt | 配布ファイルの SHA-256 ハッシュ値です。 |
| LICENSE.txt / THIRD_PARTY_NOTICES.txt | ライセンスと第三者ソフトウェアの表示です。 |
| BUILD.txt / src\ | Go ソースコードとビルド方法です。 |
《導入方法》
1. 専用フォルダーを作成
推奨配置先は次のとおりです。
C:\TACImageViewer\
TACImageViewer_Watcher.exe
TACImageViewer_Helper.exe
TACImageViewer.ini
卓駆★本体のフォルダーへ入れる必要はありません。通常権限で Program Files 配下の INI を編集すると VirtualStore に仮想化される場合があるため、v1.2 では専用フォルダーを推奨します。
2. 卓駆★側の設定
卓駆★側の設定は何もありません。Helper は卓駆★内部の「パスとファイル名」コマンドを直接呼び出して選択中ファイルのフルパスを取得します。
《画像ビューアーの設定》
C:\TACImageViewer\TACImageViewer.ini をメモ帳などで編集します。Viewer=の先頭に; があると無効、無いと有効。
Viewer= を有効にするのは必ず1行だけにしてください。
; Microsoft フォト Viewer=MicrosoftPhotos ; IrfanView 64-bit ; Viewer=C:\Program Files\IrfanView\i_view64.exe ; XnView ; Viewer=C:\Program Files (x86)\XnView\xnview.exe ; Pineapple Pictures ; Viewer=C:\Program Files\pineapple-pictures\ppic.exe ; NeeView ; Viewer=C:\Program Files\NeeLaboratory\NeeView\NeeView.exe Arguments="%1" Extensions=jpg;jpeg;jpe;jfif;png;gif;bmp;dib;tif;tiff;webp;ico;pcx;tga
INI を保存した後、通常は卓駆★や Helper を再起動する必要はありません。次の Enter / ダブルクリック時に設定を再読込します。
《管理者権限について》
通常は、卓駆★・TACImageViewer・使用する画像ビューアーをすべて通常権限で起動してください。
卓駆★を管理者として実行している場合だけ、Watcher も同じ管理者権限で起動してください。また、画像ビューアーだけが「管理者としてこのプログラムを実行する」に設定されていると、通常権限の Helper から起動できない場合があります。
《Watcher のタスクスケジューラ設定》
TACImageViewer_Watcher.exeを起動すればこのツールが動作します。しかし卓駆★を起動するたびにツールを起動するのは煩わしいため、パソコンを起動すればツールが起動するようにタスクスケジューラを設定するのがいいでしょう。つまり常駐させますが卓駆の起動を監視しているだけですから負荷はほとんどありません。Windowsの検索で「タスクスケジューラ」と入力してEnterを押すとタスクスケジューラの場所を示すか、または起動します。
| タブ | 設定例 |
|---|---|
| 全般 | 「ユーザーがログオンしているときのみ実行する」。通常は「最上位の特権で実行する」にチェックを入れない。 |
| トリガー | ログオン時。必要に応じて「5分ごと/無期限」で繰り返す。 |
| 操作 | プログラム:C:\TACImageViewer\TACImageViewer_Watcher.exe開始: C:\TACImageViewer |
| 設定 | 「タスクを停止するまでの時間」は OFF。既に実行中の場合は「新しいインスタンスを開始しない」。 |
卓駆★自体を管理者として使う場合のみ、「最上位の特権で実行する」にチェックを入れます。
《通常の動作》
卓駆★を起動すると Watcher が Tac!Main を検出し、Helper を1本だけ起動します。最後の卓駆★を終了すると Helper も自動終了し、Watcher は次回の起動を待ちます。
更新作業などで Helper が一時的に見つからない場合、Watcher は5秒おきに再試行します。同一の起動エラーはログへ連続して大量記録しません。Helper を元の場所へ戻せば自動復旧します。
《ログ》
%TEMP%\TACImageViewer_Watcher.log %TEMP%\TACImageViewer_Helper.log
Helper ログでは ENTER IMAGE、ENTER NORMAL、DBL IMAGE、DBL NORMAL を区別します。Helper 再起動時は以前の記録を残し、新しい session started 行を追記します。
《トラブルシューティング》
「アプリを選択」が表示される場合
C:\TACImageViewer\TACImageViewer.iniが存在するか確認します。Viewer=が1行だけ有効か確認します。- 画像ビューアーの EXE パスが正しいか確認します。
- 画像ビューアーだけが「管理者として実行」になっていないか確認します。
画像ビューアーの起動エラーが表示される場合
%TEMP%\TACImageViewer_Helper.log の viewer_error= を確認してください。起動失敗時は卓駆★の「開く」へフォールバックしません。
Watcher ログに Helper start failed が出る場合
C:\TACImageViewer\TACImageViewer_Helper.exe が存在するか確認してください。Watcher は5秒おきに再試行し、同じエラーの大量記録を抑制します。
《セキュリティ上の注意》
- Helper は通常の低レベルキーボードフックと低レベルマウスフックを使用します。
- 外部ネットワーク通信を行うコードは含まれていません。
- 画像ファイルのパスは設定した画像ビューアーまたは Microsoft フォトへ渡します。
- 無署名 EXE のため Windows SmartScreen やセキュリティ製品が警告する場合があります。
- 警告回避のためにウイルス対策ソフトを無効にすることは推奨しません。
《SHA-256》
SHA-256 は、ファイルが配布時のものと同じか、途中で壊れたり書き換えられたりしていないかを確認するための「指紋」のようなものです。たとえば TACImageViewer_v1.2.zip が「ダウンロード」フォルダーにある場合、コマンドプロンプトで
certutil -hashfile "C:\Users\ユーザー名\Downloads\TACImageViewer_v1.2.zip" SHA256
で確認できます。表示された値が配布物にある値と同じであれば同じ物と確認できます。
TACImageViewer_v1.2.zip
948ebab04680c5670622bda4a15e38eec8a8f897e4a86b1f27ad45a89e23b9d9
主要ファイルの SHA-256 を表示
bb981352ce9c2063f5d2637775b017658a243c950494ab2f9fd9951da0f994fa TACImageViewer_Helper.exe 6af474de9ff8ef2b0bb639c940a336bfd749b585522cce2ddb6981ea95593309 TACImageViewer_Watcher.exe
全同梱ファイルのハッシュは ZIP 内の SHA256.txt を参照してください。
《ソース・開発・ライセンス》
Go ソースは ZIP 内の src\ に含まれています。ビルド方法は BUILD.txt を参照してください。
本ソフトウェアは OpenAI の ChatGPT Plus を利用して設計・プログラミング・デバッグの支援を受けながら作成されました。実機テスト、仕様の採用、公開判断は作者が行っています。本ソフトウェアは OpenAI の公式製品・公認ソフトウェアではありません。
TACImageViewer 本体は MIT License です。詳しくは LICENSE.txt を参照してください。
《アンインストール》
- タスクスケジューラの TACImageViewer タスクを停止・削除します。
TACImageViewer_Watcher.exeを終了します。TACImageViewer_Helper.exeが残っていれば終了します。C:\TACImageViewerの配布ファイルを削除します。%TEMP%の TACImageViewer ログは削除して構いません。