wideRootNoiseの項目は、configではなくてdefault_gtp.cfgというファイルの中にあります。default_gtp.cfgはkatago-v1.4.0の中にあります。1.4.1にアップデートしてませんが、おそらく1.4.1にもあると思います。
このdefault_gtp.cfgをlizzieのフォルダに持っていって、config.txtの中のengine-commandの「-config」のあとの部分を「default_gtp.cfg」に書き換えます。
あとはdefault_gtp.cfgの中の「# analysisWideRootNoise = 0.0」をコメントアウトして数値をいじってみるとlizzieでの挙動が変化します。

KataGoの解説ページを読むとwideRootNoiseはおっしゃるとおり分析幅のコントロールのようです。
数値を1にすれば碁盤上のほぼすべての手を検索して評価するのに対し、0.04のような小さな数値にするとルートでの検索を主とするようなことが書いてありますね。
saosyuyantさんの言うように数値をいじってみると面白いでしょう。

お二方ご返信ありがとうございます。

一つだけ確認したいのですが、config.txtのengine comandは見つかったのですが、後に続いているのがconfigではなく、gzファイル（katagoでエンジン0のファイル）でしたので設定の仕方がわかりませんでした。もう一度教えて頂けましたら幸いです。default configの中のanalyzewide root noiseは確認出来まして、変更出来ました。

効果はそのようですね。katrainでは変更出来たので、仮に1にしてみたら全探索をしていたので興味深かったです。私は英語が苦手で、返信をいただきまして確信できましたので助かりました。ご返信ありがとうございました！

以前のメガパックではengine comandの最後に「 -config gtp.cfg」がついていました。おそらくgtp.cfgの内容に従わせるために必要なものだったのだと思います。gtp.cfgにはwideRootNoiseに関する項目はないので、「gtp.cfg」から「default gtp.cfg」に変更する必要がありました。なのでアドバイスもそのような内容になりました。

本日メガパックを最新バージョンにアップデートしたところ、engine comandの最後に「 -config～」がありませんでした。特に指定が無い＝初期設定に従う＝「default_gtp.cfg」の内容を参照するということだと思います。
なので、config.txtの中のengine comandについては何も変更する必要はないようです。
cofig.txtは初期設定のままでwideRootNoiseの値をいじってみたら、lizzieでの挙動が変化しましたのでlizzieはdefault gtp.cfgを参照しているということですね。

混乱させてしまい申し訳ありません。

ご返信ありがとうございます。

昨日試してみたのですが変化は見られませんでした。config.はいじらずに、念のため、default.gtp.cfgとgtp.cfgの両方のwideRootNoiseの値を1にしてみましたが、入力前（値が0）と同じように思います（分析幅が変わらない）。Lizzieでは、他に何か変更する必要があるのでしょうかね？　何度もお尋ねして申し訳ありません。興味ある機能なので是非お聞きしたいです。

# analysisWideRootNoise = 0.0（77行目）
この数値を
analysisWideRootNoise = 0.4（77行目）
に変更されたら、「#」を削除する必要があります。

返信ありがとうございます。

出来ました！　ありがとうございました！！