KaTrainとLizzie改良版で採用された新機能（分析領域の指定）を利用して詰碁を解かせてみました。
9路盤で、左にKaTrain、右にLizzie改良版を並べてあります。
左の図では、KaTrainは指定領域以外にも候補手を考えています。Lizzie改良版は指定領域内のみで考えていますが、詰碁を解いた図にはなっていません。
次に、LizGobanで採用されている詰碁モードのように、詰碁部分以外に石を並べて無価値にしました。右の図です。
こうするとKaTrainもLizzie改良版もちゃんと詰碁を解いてくれました。しかしこの場合、領域を指定する必要はなさそうです。
結論として、詰碁を解くには現時点ではもう少し進歩が必要ですね。