「手順５」というのは【Katago（検討用）】にあるものですね。
あれはLizzie0.6での図なので、あの当時のバージョンではKataGoは10手以上の予想手を示しませんでした。Lizzie0.7になってからは違います。
分析オンはスペースキーを押して「pondering on」と英語表記されるのでそう書きました。Lizzie0.7からは日本語で「分析実行中」になります。
なお、10手までというのは予想手の話です。手順５の図は初手からの手数を表示しているので、予想手は左の小さい碁盤です。
「変化を避ける　〇〇　手」
これはLizzie0.7のものですね。私には分かりません。どなたかご存じの方がいればいいのですが。

「変化を避ける　〇〇　手」について、LizGobanのkaorahiさんに教えていただきました。
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(これは leela zero 専用の機能です. katago は今のところ非対応)
leela zero に解析させていると,取れないシチョウをどうしても追いかけようとしたりして困ることがあります.
そんなときに, 碁盤上で「ここは読むな」という点を右クリックして「分析除外」を押すと, 「その点への着手は当面禁止」という条件で先の手を読むようになります.
メニューの「設定＞エンジン＞変化を避ける ○○手」は,この「当面」を具体的に何手先までとするかの設定です. たぶん.
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LizzieのエンジンをLZにして、分析中に盤面の適当な場所を右クリックするとメニューが出てきます。
こんな機能があるとは知りませんでした。
参考までに関連するページも教えていただきました。
https://github.com/leela-zero/leela-zero/pull/1949
https://github.com/leela-zero/leela-zero/commit/4118164eeb45e3b5d3b5c016b13cfbba8348d9ae
https://github.com/featurecat/lizzie/pull/572
https://github.com/featurecat/lizzie/commit/31df4930a275fffe9f1183a2147a9b765c9ad233

なるほど、「10手までしか表示されなければKataGoが動いています」は古いバージョンでの話なんですね。

分析除外設定なんで機能があったんですね。ただし、現実にシチョウの罠にハマったときに、その設定を使用しても、分析結果が信頼できるかどうかを考えるのは、小生の棋力では無理ですわ。