高齢者囲碁好き間のデジタルデバイドでしょうか。😥
棋力に差が出るかどうかは分かりませんがPCを使える方が
楽しみ方が増えますね。

知り合いの囲碁好きにAIの話をしたら、
「銀星囲碁１９」てのを貸してくれたのでインストールして少し試しましたが、
その後全く使ってないです。
KataGo命！😙

立ち上がりは早くなりました。
動作速度も何となく早くなったような。。。

PCは素晴らしいですよね♪
最近はテレビを全く見なくなってしまいました。
NHK杯くらいは見てたのですが、leelazeroが出たあたりから徐々にみなくなり、KataGoが強くなってからはほぼ見なくなりました。
勿論プロ棋士の解説は勉強にはなるんですが、最近の若手の解説はどうも味気ないというか・・・
木谷門下の石田芳夫九段、小林覚九段、武宮正樹九段、あたりの解説が好きだったのですが、最近ほとんど出てこないので残念です。

私のPCだと、lizzieでKataGoを起動するのに要する時間は３秒くらいですね😄
林漢傑八段の「古典詰碁の世界」という本があって、その最後のほうに、「これが解けたらプロ級」という問題があったのでKataGoに解かせてみたんですが、驚いたことにたった1秒くらいで正解手順を示しました・・・
KataGoはすごすぎですよねー😄

hope366さん
林漢傑八段の詰碁は大好きです。最近は「美の有段詰碁」上下巻を見ています。「感動を呼ぶ漢傑の世界」という副題通りのすばらしい詰碁ばかりです。
ということは前置きで
KataGoに解かせて正解だったというのは、どうやって解かせたのでしょう？
囲碁AIは盤面全体を見るので詰碁の部分だけ解かせようとしても、うまくいかないことが多いので。
今日リリースされた大きい碁盤用KataGoで詰碁の部分だけに碁盤を限定して解かせてみたら、こんな結果になりました。
一応正解ですが、作意手順を答えてくれなかったのが残念です

> 今日リリースされた大きい碁盤用KataGoで詰碁の部分だけに碁盤を限定して解かせてみたら、こんな結果になりました。

　どのような手順で「詰碁の部分だけに碁盤を限定」するのでしょうか？

詰碁の大きさに碁盤を調整してKataGoに解かせる方法
私のやり方は以下のとおりです。
１、Sabakiのエンジンに「katago-v1.6.1+bs29」を登録する（使ったのはkatago-v1.6.1+bs29-gpu-opencl-windows-x64.zipですが、ご自分の環境に合わせてください）
２、ファイル→新規で新規対局にします。黒白とも人間にします（つまり何も選択しません）。
３、碁盤の大きさを詰碁の入るだけの大きさにします。（上の図では9x6路にしました）
４、碁盤に詰碁の石の配置どおりに石を置いていきます。（上の図では白石より黒石が多いので白の手番ではパスしました）
５、詰碁の配置になったら、詰碁の初手がどちらかの石になるように必要ならパスします。
６、［エンジンを接続］でkatago-v1.6.1+bs29を指定します。
７、F4キーを押せば候補手をLizzie風に表示してくれますから、その表示手にカーソルを持っていけば考慮手順を示してくれます。

なお、初期配置はKataGoが詰碁部分以外に浮気しないよう、適宜外側の石に石を加えるのが肝心です。

　ありがとうございます。
　やってみます。

　写真の13路盤(事務用のPCのため（15block）)では、切りで死と判定してますが、
　写真の9路盤では、何故かこんな風です。
　以前に40block を使用した場合は、19路のままなにもしなくても35%位石を取
りに行ってた記憶があります。
　自宅に帰り、Lizzie にkatago-v1.6.1+bs29-gpu-opencl-windows-x64.zip
を入れてやってみましょう。

私の場合は、まずLizGobanを使って詰碁の形を作成して、空地をTsumego frameで埋めます。
これを保存してlizzieに読み込ませて解かせています。
添付図は林漢傑八段の「古典詰碁の世界」の最後のほうに載っている問題で、実戦で正解が分ればプロ級と書いてありますが、KataGo40bに解かせたらわずか200playout程度、時間にして0.5秒くらいで正解手順を示しました。

hope366さん
やはりLizGobanでしたか。
KataGoが詰碁以外の部分に浮気しないようにするのをLizGobanのやり方にするか、碁盤自体を縮小するか、どちらが有力かは詰碁の形によって決まりそうですね。
正解がコウの場合はLizGoban方式のほうが良いかも知れません。

コウが絡んでくる問題の場合は、LizGobanのTsumego frameを使ってもうまくいかないみたいです。
死活妙機に掲載されている黒先コウの問題を検証してみました。

添付図左は、LizGobanのTsumego frame(ko)で図を作ってlizzieのKataGo40bに解かせたものですが、黒の形勢が悪く黒からの有効なコウダテがどこにもないため黒はどう打っても勝てません。なのでKataGoも有効な手を見いだせていないような感じです。
添付図中央は、私が手作業で黒の形勢がやや悪くその代わりに黒からのコウダテが多く存在する盤面を作成したものです。これだと、黒はコウにすれば勝ちなのでコウにする手を絶対の手として示してくれます。
添付図右は正解手順です。ちょっと見づらいですが、黒1は4-19オキ、黒3は3-18キリ、白6はコウトリ、黒15はコウツギです。

思いもかけず詰碁のスレッドになってしまいましたのでレスは最後にします
やはり既成の囲碁AIに詰碁を解かせるのは無理そうですね。
独自のアルゴリズムを持った詰碁専用のソフト（AIとは言いません）が必要です。誰か作ってくれないかな？
ただし詰碁のルールの曖昧さがネックになりそうです。
１、正解手順は1通りのみ、従って初手は１つ
２、後手は最強の手順で応じる
一応、これが一般的な詰碁のルールですが、２がしばしば議論になるところです。これの解釈で正解手順が何通りもある詰碁がたくさんあります（上に紹介した私の詰碁もそう）。
詰将棋と比べて詰碁が曖昧なルールと言われる所以です。（詰将棋も曖昧な部分はたくさんあるのですが･･･）
こういったことから、詰碁に特化したソフトはパンダ先生以外には作られなかったのでしょう。