kaorahiさんの修正されたものをhope366さんが、さらに修正できないかということです。
プログラム的に可能なら、ここでの公開については私からkaorahiさんの許可をもらうつもりですけど？　もちろんhope366さんもＯＫならばです。
公開についてはGitHubにhope366さんがアップロードされてもかまいません。私はそれにリンクするだけですので。

（コミ6.5目+背景）に今回の修正を加えたものがlizzie-fixed.jarで、これはグーグルドライブで公開していますがそういうことではない？？？
ソースコードを公開できないか？ということですか？

ああ、そうでしたか
ダウンロードしただけで確かめなかったので失礼しました。
ならば、このファイルを「囲碁やら何やら」に置いてダウンロードできるようにします。
念のためkaorahiさんにその旨連絡して許可をいただきます。それでよろしいでしょうか？

了解しました。
そのようにして頂いて問題ありません。

追記
Lcbというのが何なのか私には分からなかったので、yssayaの山下さんに教えて頂きました。以下、引用です。

LeelaZeroだと、例えばQ3を10回探索して、勝率の平均が43.16%とします。
この時のLCBは40.86%です。

Q3 -> 10 (V: 43.16%) (LCB: 40.86%)

10回の探索だと43.16%という勝率は上下に2.3%(43.16 - 40.86)ズレる、
つまり真の勝率は下の範囲に入る感じです。

40.86% <= 43.16% <= 45.46%

この小さい方がLCBで、探索回数が増えるほど、ズレは小さくなって、LCBは43.16%に近づきます。
一般的にMCTSではRootで探索回数が最大のものを着手するのですが、LeelaZeroはLCBが最大のものを
選ぶようになってます。こちらの方が+70Eloほど強かったそうです。

さらに追記
Lcb・・信頼下限(LCB; lower confidence bound)
Ucb・・信頼上限(UCB; upper confidence bound)

kaorahiさんに許可いただいたので、Lizzieの項でダウンロードできるようにいたします。このファイルについて、もしも不具合があった場合はhope366さんに振りますのでよろしくお願いします

ところで、kaorahiさんがISSUES#727に追加記載されていますが、LCB表示は一般ユーザーにはあまり意味が無いので、せっかく私家版を提供するなら, たまっているプルリクエスト
https://github.com/featurecat/lizzie/pulls
の中からもっと直しがいのありそうなものを取り上げるほうが楽しいのでは？と言われました。
初心者のとまどいを防ぐ
https://github.com/featurecat/lizzie/pull/677
https://github.com/featurecat/lizzie/pull/678
とか、着手音をつける
https://github.com/featurecat/lizzie/pull/651
とかですね。

振られても対処できない自信があります
ド素人が背伸びしすぎた感が否めませんね。

プルリクエストには目がいきませんでした。
そのようなものがあったのですね。
面白そうなので早速いろいろ試してみたいと思います

Lenovo G500 CPUのTedです。

lizzie-fixed.jarを入れました。
初期画面でコミは6.5目になりました。(^^♪
DLしたlizzie-fixed.jarをlizzieフォルダーに入れ、元のlizzie.jarをどかせて、
lizzie-fixed.jarをlizzie.jarにファイル名を変えました。
このやりかたで良かったのでしょうね。
（勝率グラフについてはスルーさせてください。）

Ebaさん、hope366さん
ありがとうございました。

Tedさん
元のlizzie.jarはそのままで、lizzie-fixed.jarも名前を変えずにそのままで問題ないです。
Tedさんのように、lizzie.jarを他へ移動してlizzie-fixed.jarをlizzie.jarに変更でもOKです。

さて本題ですが、lizzieのPull requestsは現在18項目あります。
そのうち、
・Fix #727 (winrate graph for LCB)
・bump version to 0.7.3
の2項目に加えて、コミ6.5目と星空背景が適用済みです。

今回新たに3項目を適用させました。

https://github.com/featurecat/lizzie/pull/684
勝率バーの中央上部に目差情報を示す数値が表示されますが、事前分析済みsgfファイルを読み込ませてpondering offで着手移動させた場合に、ここの数値が常に0を示すバグがありました。リアルタイムの分析ではこのようなバグはありません。
修正もできたのでしょうが、すぐ下に「目差:～」という表示があるので勝率バーの上の表示は削除されました。
しかし確認作業中に気付いたのですが、「目差:～」と「複雑度:～」の表示は、リアルタイムの分析では機能するのですが、事前分析済みsgfファイルを読み込ませてpondering offで着手移動させた場合は、常に最終局面の数値を示して着手移動に反応しないですね。
早速GitHubにこの問題を提出しました。

https://github.com/featurecat/lizzie/pull/702
添付図はアルファ碁とイセドル9段の5番勝負の第二局です。
左図はリアルタイムで分析した状態で、右図はsgfファイルに保存してパネルUIモードにして読み込ませたものです。
白の勝率55%を示している左図が正しく、右図は一手前の数値が表示されてしまっています。
このバグが修正されました。

https://github.com/featurecat/lizzie/pull/651
着手音の追加です。

これら3項目を追加適用させたものをGoogleドライブにアップしました。

https://drive.google.com/drive/folders/1gCBkJDTqgeOPBLFUZK4uFl9Lyb1KF_yd?usp=sharing

lizzie-sound.jarの他にsoundというフォルダがあります。soundフォルダを入手するのに少々手こずりましたが、GitHub Desktopというアプリを入れることで何とかなりました。
jarファイルとsoundフォルダをlizzieフォルダに置いてください。
lizzieを起動したら、設定→Play Soundという項目が追加されていますので、ここで着手音の有無を切り替えられます。
config.txtの中の「"play-sound": true,」でも切り替え可能です。