メガパック4.18.1を先程インストールしました。
Sabakiの18bは普通に動いています。
s658を持ってきましたが、これも普通に動いています。
デフォルトでCUDAバージョンだったので、OpenCLバージョンでも試しましたが問題なく動いています。

動かない理由としてぱっと思いつくのは以下の2つです。
・OpenCLのチューニングで起動に時間がかかって、動いていないように見える。
・weightファイルの名称が適切でない。
つまり、Sabakiでは「KataGo18b.gz」で登録されているのに、「kata1-b18c384nbt.gz」のままlizzieフォルダにおいた。

エラーメッセージがある場合は、ここに貼り付ければ解決に役立つかもしれません。

ご丁寧にメガパックのインストールから試していただき、ありがとうございます。
その後、18bのネットワークファイルについて、分かったことですが、s629,s644まではちゃんと動作しますが、s658以降の新しいファイルでは動かないことが確認できました。
ほんの１秒ほど一瞬動くかなという動きをするのですが、たちまちその動作が無反応に終わってしまいます。それは、s661,s667でも同様で動きません。

私の動作環境は、Core i7-8700K、
NVIDIA(R) GeForce(R) GTX 1080Ti
メモリーメモリー32GB (8GBx4)

パワー不足なんでしょうか？

1080Tiなのでパワー不足ということはないと思います。
そもそもパワー不足で遅くなることはあっても、「動作しない」ということはないと思います。
OpenCLバージョンで動かないとのことですが、CUDAやCPU用のエンジンではどうでしょうか？
Sabaki以外にLizzieやLizzieYzyではどうでしょうか？
ほんの一瞬うごくかな、とのことですが、その時に何か表示はないでしょうか？エンジンの動作状況は左側の黒いところに表示されますが、エラーの時に何か表示されてないでしょうか？

メガパックで動かないとのことですが、SabakiやKataGoを単独で持ってきた場合も同様でしょうか？

さて、ご指摘のように、katagoを単独で、メガパックのbadukとは別の場所に、あらためてインストールしました。

１．katago-v1.13.0-opencl-windows-x64.zipの解凍した全ファイルを、改めて作成したC:\katagoフォルダを入れ、
同じ場所に、katago-v1.13.0-opencl-windows-x64.zipをコピーしsabaki522で起動するべく
因数を書いて、なんとか起動出来たので喜んでいたのですが、-------。
しかし、これまでも動いていた古いkata1-b18c384nbt-s6446960128-d3384692676.bin.gzと対戦させると
６戦６敗で一度も勝てず、弱すぎるんです。新しいweightファイルで古いweightファイルに歯が立たないって変ですよね。

２．次に、CUDAバージョンkatago-v1.13.0-cuda11.2-windows-x64.zipでやってみると一応動きます。
しかし、これまでも動いていた古いkata1-b18c384nbt-s6446960128-d3384692676.bin.gzのopenclバージョンと対戦させると
こちらも、７戦７敗で弱すぎるんです。これについては、私の環境下では、１年前くらいからcudaバージョンよりもopenclバージョンの方が強くなってきたので私の環境が古くなってしまったのかなと思っています、やはりそうなんでしょうか。

もし、お気づきの点がありましたら、宜しくご指導ください。

起動しなかった時の、エンジンサイドバーのメッセージは長いので後ろの所だけで以下の通りです。

name
version
known_command
list_commands
quit
boardsize
rectangular_boardsize
clear_board
set_position
komi
get_komi
play
undo
kata-get-rules
kata-set-rule
kata-set-rules
kata-get-param
kata-set-param
kata-list-params
kgs-rules
genmove
genmove_debug
search_debug
clear_cache
showboard
fixed_handicap
place_free_handicap
set_free_handicap
time_settings
kgs-time_settings
time_left
kata-list_time_settings
kata-time_settings
final_score
final_status_list
loadsgf
printsgf
lz-genmove_analyze
kata-genmove_analyze
lz-analyze
kata-analyze
kata-raw-nn
cputime
gomill-cpu_time
kata-benchmark
kata-debug-print-tc
debug_moves
stop
2023-06-24 10:27:57+0900: Controller: time_settings 0 6.6 1

s644と対戦させたのはs658で間違いないでしょうか？
だとするとs658から見て、レート差で+88.8、勝率で62.51%です。
37.49%が6回連続する確率は約1/360なので、ほぼ何かしら特別な理由があると考えてよいと思います。
理由としてぱっと思いつくのは、両方とも「全く同一のエンジン、設定ファイル」で動かしたのかどうか？ということです。
次に、「探索回数」です。Sabakiだと分からないですが、LizzieYzyだとトータルの消費時間と訪問数が出てきます。この数字に明らかな違いがあればそれが原因ということになりそうです。
LizzieYzyで対戦させるのが面倒な場合は、ベンチマークテストでも凡その速度は分かると思います。


CUDAバージョンがOpenCLバージョンより弱い件ですが、これはGPUが関係してるような気がします。
CUDAバージョンはRTXシリーズでないと高速にならないです（多分）
RTXシリーズ以外で動かすとOpenCLバージョンよりもかえって遅くなるかもしれません。
こちらも、LizzieYzyまたはベンチマークテストで速度を計測すれば見えてきます。

Sabakiで起動しない件ですが、私の環境でも「0.52.2」だと起動しませんでした。正確には「起動はしているけど、してないように見える」です。
0.52.2だと、最初の一手目をエンジンが打つ場合は、エンジンをセットしてOKをクリックするだけでは進みません。
左上の雷マークをクリックするか、上部メニューの「エンジン」→「着手を生成」とすることで、最初の一手目をエンジンが打ってくれます。
以前にも話題になったことがあったと思いますが、この仕様は微妙な気がします。分かってないとエラーで動いてないように見えてしまいます。
私はSabakiといえば0.43.3しか使わないので、これに気付くには少し時間がかかりました。