ガガーブ年表
この年表は「英雄伝説W設定資料集」とFalcomHomePageの年表およびゲーム中で語られた情報などによって作成しました。もとより正確なものではないことをお断りしておきます。
なお、異界の時間の流れはガガーブの世界とは異なるので分けました。

BG.63年  エル・フィルディンでバルドゥス神とオクトゥム神が戦いオクトゥム神が封印の地に封じられる。
神々の戦いのありさまをティラスイールでは巨人タナトーシスと大蛇サーペントの創世伝承として残す。

BG.59年  神々が眠りにつき、その干渉が無くなったのを受けて、『青の民』が共鳴魔法を完成。

BG.56年  ヴェルトルーナを中心に共鳴魔法が世界に広まり、各地に転移門を建造するなど、魔法文明が栄華を極める。

BG.47年  異界の存在が確認される。

BG.2年  『害周波』が発見され、共鳴魔法の使用が禁止される。

ガガーブ歴元年  ビオラリュームと『害周波』から抽出した一部のエネルギーを使用し、『害周波』の塊を異界に転送。制御を失った一部の『害周波』の共振によってガガーブが生まれる。これにより世界は、ガガーブの西のエル・フィルディン、東のティラスィールと南のヴェルトルーナに分かたれる。
抽出した一部のエネルギー(闇の太陽)はヴェルトルーナのセルバートに封印される。
これ以降、『青の民』は歴史の表面から姿を消す。ヴェルトルーナ各地に先祖からの役割を担った少数の人々が住むのみとなる。

ガガーブの世界異界
ガガーブ歴
元年  エル・フィルディン東部の騎馬民族『赤の部族』がティラスィール襲来を試みるが、ガガーブの出現で未遂に終わる。

 
52年  ガカーブの出現で混乱の極みにあったエル・フィルディンに、バルドゥス教会誕生。

 
117年  エル・フィルディンのデュシス地方南部の不毛の荒野にて『オクトゥムの使徒』が結成。

 
149年  次元の歪みを通り、異界の人々が祖先の世界を頻繁に訪問するようになる。
ティラスィールの各地にシャリネを造り、魔女の巡礼が始まる。

200年  この頃、妖術師テンペストの陰謀によって、赤の部族内の対立が激化。
エル・フィルディン全土が戦乱の渦に巻き込まれる。

210年  魔女の巡礼を模し、ティラスィール各地の村で巡礼の儀式が始まる。

247年  戦士ミリガンと赤の部族の剣帝ザムザによるエル・フィルディン、カデッシュ平原の会戦。

251年  戦士ミリガンと騎竜アルブレヒトによって、テンペストが倒される。

258年  戦士ミリガンにより赤の部族が統合され連合王国が創建される。教会の支持を受け、戦士ミリガンが初代国王となる。
この時からガガーブの西側がエル・フィルディンと呼ばれるようになる。

 

417年  エル・フィルディンのボレアス地方北部に氷漬けのドゥルガー神殿が発見される。

502年  エル・フィルディンのヴァルクドで大聖堂が落成。以後、バルドゥス教会の総本山となる。
カテドラールは、神官が修行するための聖地として扱われるようになる。

703年  エル・フィルディンのベイル船長によって南方航路が発見され、ガガーブが知られるようになる。
これ以降、多くの船乗りがガガーブに挑戦するが、ことごとく失敗する。

739年  ティラスィールを巡礼する魔女たちの姿がなくなる。
これ以降、ティラスイールに姿を見せる魔女たちは異界とは関係のない魔法使いが殆どとなる。

765年  エル・フィルディンのギアで鉄鉱脈が発見され、工業都市ギアの歴史が始まる。

802年  エル・フィルディンで王家の援助を受けて魔法大学校が設立される。
以降、エルフィルディンの魔法体系が急速に発展する。

87?年  ヴェルトルーナのグラバドルT世崩御の直後、グラバドルを壊滅的な大火が襲う。その火事は10日にわたって町と城を焼き尽くし、多くの財産が失われ、それまでの歴史の記録もまた失われた。

881年  ヴェルトルーナ、オースタンのオアシスにマクベイン誕生。

898年  エル・フィルディンの賢者レミュラス、教会の顧問役をディナーケンに引き継ぐ。
同年、ノトス連峰中腹に見晴らし小屋を建てて隠棲する。

908年  ティラスイールの地でミッシェル誕生。

909年  エル・フィルディンのデュシス地方東部でトーマス誕生。

913年  7年間の遊歴の旅を経て、エル・フィルディンのミリガン16世が即位。

915年  エル・フィルディンの海の英雄ガヴェイン、王家と教会から賢者の称号を贈られる。
同年、ディナーケンに代わって賢者ガヴェインが教会の顧問に就任する。

916年  エル・フィルディンの神官ベリアス、真実の島で啓示を受け、バルドゥス教会を脱退する。

918年  エル・フィルディンで、王家の援助を受けて冒険者ギルドが設立される。
同年、ノトス地方南部でマイル誕生。

919年  エル・フィルディンのデュシス地方西部でアヴィン誕生。

920年  エル・フィルディンのデュシス地方南部の開拓村でルティス誕生。

921年  エル・フィルディンのカナピア島がオクトゥムの使徒によって襲撃される。
同年、デュシス地方西部でアイメル誕生。

924年  ミッシェルがティラスイールのラグピック村に現れる。
同年、アヴィンとアイメル、両親を亡くして孤児となり、最高導師エスペリウスに拾われる。

929年  エル・フィルディンの聖地カテドラールがオクトゥムの使徒によって襲撃される。
同年、闇の結界が聖地を覆う。
同年、ヴェルトルーナのラコスパルマにフォルトとウーナ誕生。

932年  ティラスイールにデュルゼル誕生。

936年  慈悲の賢者ラミュレス永眠、享年84歳。

937年  アヴィンとその仲間たち、約1年の旅の果てに人類の巣立ちを見る。神々の時代の終焉。
(英雄伝説W/『朱紅い雫』)

940年  エメラルド海にてキャプテン・トーマスと海賊王ラモンが大海戦を行う。

943年  マクベイン一座が各地を巡業して共鳴石を集める。
『害周波』を異界に転送する際に使用したエネルギー(闇の太陽)が封印を解かれて暴走。
集められた共鳴石を元にしたメロディーにより浮上したビオラリュームを使用して闇の太陽を消滅。この世界の危機は去る。
(英雄伝説X/『海の檻歌』)

955年  ミッシェルが得度して名をオルテガと改める。
オルテガがゲッペウスと対決。和解する。

958年  オルテガがティラスイールで賢者の都オルドスを開く。ティラスイールの各シャリネに賢者が配置される。

960年  ティラスイールにハック誕生。

961年  オルテガがオルドスを離れてラグピック村に隠居。以降ラップと名乗る。
修行中のデュルゼルがラップを訪ねて教えを受ける。

964年  デュルゼルがフォルティアの宮廷剣士となる。

969年  異界のイザベラがドルフェスの海岸に漂着し、ルドルフ王に発見され結婚。
半年後、イザベラ王妃によりルード城に天儀室造築。天文学者として占星術師レバスが招かれる。

971年  白き魔女ゲルドが予言を残しながらティラスイールを旅する。

972年  デュルゼルによりゲルドの杖はラップに託される。
ティラスイールのネガル島でローディ誕生。

974年  ティラスイールにカンドとチャッペル魔法が広まる。

977年  ティラスイールのラグピック村でクリス誕生。
ネガル島海域でレバスとカジムが海獣ガルガの制御実験。

978年  ティラスイールのラグピック村でジュリオ誕生。

989年  デュルゼルがドルフェスの塔に幽閉される。

992年  ラグピック村のジュリオとクリスによる約3ヶ月のティラスイール巡礼の旅。
旅の果て、異界の黒き波(ラウアールの波=害周波)はゲルドによって浄化され、2つの世界(ガガーブ世界と異界)の危機は去る。
(英雄伝説V/『白き魔女』)

ガガーブ歴
元年  『害周波』監視のために一部の人々が異界に移住。転送された『害周波』の塊を『異界の月』と命名。

50年頃  生まれつき魔法を使える体質の子供が生まれるようになる。

75年  『異界の月』の影響が表面化。

147年  次元の歪みの存在が異界で再認識。

149年  次元の歪みを通り、異界の人々が祖先の世界を訪問。ティラスィールの地でシャリネの巡礼が始まる。

 






 



276年  『異界の月』の内部の『害周波』に活性化を確認。

 

464年  飽和した『異界の月』の膨張を確認。

 






 
739年  『異界の月』の影響により土地の一部が汚染され『常夜の地』が広がる。リコンヌからエスフィンに遷都。
次元の歪みを通る技術など、多くの技術が失われる。

 










908年  レオーネ・F・リヒターが異界に漂着、楽士として宮廷に入る。

 

























 








954年  異界にてゲルドとイザベラ誕生。

955年  イザベラが次期女王に決定される。レオーネがゲルドを連れて失踪。

958年  フォルトとその仲間たちが異界を訪れる。



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