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『エル・フィルディン正史 年表編』
ガガーブ暦
200年   妖術師テンペストの陰謀によって
赤の部族内の対立が激化。
エル・フィルディン全土が戦乱の渦に巻き込まれる。
247年   戦士ミリガンと赤の部族の剣帝ザムザによる
カデッシュ平原の会戦。
251年   戦士ミリガンと、騎竜アルブレヒトによって
テンペストが倒される。
258年   戦士ミリガン、抗争を続ける赤の部族を統合して
連合王国を創建。
教会の支持を受け、初代国王として即位。
417年   ボレアス地方北部にて
氷漬けのドゥルガー神殿が発見される。
502年   ヴァルクドの大聖堂が落成し
以後、バルドゥス教会の総本山となる。
カテドラールは、神官が修行するための聖地として
扱われるようになる。
703年   ベイル船長によって南方航路が発見され
ガガーブが発見される。
以後、数多の船乗りがガガーブに挑戦するが
ことごとく失敗に終わる。
802年   王家の援助を受けて、魔法大学校が創立される。
以降、エル・フィルディンにおける魔法体系が
急速に発展する。
898年   賢者レミュラス、教会の顧問役を
ディナーケンに引き継ぐ。
913年   7年間の遊歴の旅を経て、ミリガン16世が即位する。
915年   海の英雄ガウェイン、王家と教会から
賢者の称号を贈られる。
同年、ディナーケンに代わって教会の顧問に就任する。
918年   王家の援助を受けて、冒険者ギルドが設立される。
921年   カナピア島が災害により壊滅。
929年   カテドラールが謎の集団によって襲撃される。