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レオーネ・フレデリック・リヒター作
   歌劇『水底の民』第3章

第3章 1幕『闇の太陽』
 黒き焔を纏った太陽よ。
 それは驕りの象徴か! 強き力に惹かれる故に。
 さらなる楽園を求めるが故か。

第3章 2幕『予兆無き災い』
 夢のかないし数だけ、何かが生まれた。
 善きことも悪しきことも
 予兆なき災いが忍び寄っていたのだ。

第3章 3幕『人の中の汚れしもの』
 どこを探してもそれは見えない。
 だが、それは、人の中にある。
 なぜ気づかなかったのだ。これほどの過ちを。