最終バトル以後の主なセリフ

epi1
ウーナ   (プラネトスU世号の上で)

わたしね。ビオラリュームの前で演奏したとき、
もしかしたら共鳴魔法の力って
祈りの力なのかも知れないって思ったの。

本当はメロディーも共鳴石も
あんまり関係ないんじゃないかって。

だって、そうでしょ。
『水底の民』は共鳴石なんて必要じゃなかったし
メロディーだって、ただの音だもの。

きっとメロディーは
心を集中させるために奏でるだけで
共鳴魔法の源は、心の想いなのよ。

だから、純粋な心で共鳴魔法を使えば害はないけど。
破壊の気持ちを持って共鳴魔法を使ったり
欲望のままに使ってしまうと
よごれたこころをまきちらしてしまうんじゃないかって。

共鳴魔法は、使う人の心を共鳴させるのよ。

マクベイン

共鳴魔法そのものは、少しも悪くない。
悪いのは、使い方を誤った人間なんじゃろう。


ミッシェル   (プラネトスU世号の上で)

いつか。

近い将来
異界の人々が答えを出すときが来るでしょう。
そのときに、彼らがどういう答えを出すかです。

それを彼らが決めるまで
私たちが介入することは許されません。

しかし、そのときのために
準備をしておかねばなりませんね。

私は魔法の術者が修行する場を作ろうと思います。
今の私にできる、ささやかな準備です。


フォルト   (プラネトスU世号の上で)

人の絆を紡ぐ・・・
自分のまわりだけじゃなくって
この世界のみんなのね。

それがこれからの僕にとっての演奏・・・


epi2
フォルト   (ラコスパルマの灯台の屋上で)

もし、異界の人々が攻めてきたら
僕たちのとった行動は
間違っていたことになるんだろうか・・・

マクベイン

異界の人々がどんな選択をしたとしても
ことの本質に変わりはない。
それぞれの世界に希望の種があればこそ
本当の解決を導き出せるんじゃ。

どちらかが、一方的に答えを出すなんてことは
なにがあっても、あってはならんのだ。

むろん、その場に居合わせるのは
今回のように、辛く、苦しいこともある。

悩めばいい。とことん悩めばいい。

じゃがな。

立ち向かうことが出来るのも
その場にいる者だけに許された特権だと
わかったはずだ。

約束された未来など、どこにもない。
悩んだ積み重ねが歴史になり
それに見合う未来をもたらしてくれるんだ。

ウーナ

わたしたちの気持ちが
異界の人たちに届けばいいね。

マクベイン

そうじゃな。



epi3



エピローグ

人々の犯した過ちは
大地に癒されざる傷跡を残し
戒めたる警鐘を
今もなお鳴らし続ける

覆い隠す器を用いても
いかなる技法を以てしても
その深き罪
許されざる業は
決して拭い去ることはできない

万物を敬い慈しむ優しさ

自らを奮い立たせる勇気

己の過ちを認められる心

これらを兼ね備えて初めて見出せるひとすじの希望

大地にガガーブが刻まれる以前
三つの世界が未だひとつであった時代の記憶は
既に人々にない

だが

希望の光は色あせることなく
時代と共に紡がれていく


epi4



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