ポーカー in LAS VEGAS
6月18日~27日、アメリカ南部とラスベガスに行ってまたまたポーカーをやった。今回はあまりプレイできなかったが、やはり思い出に残るものはある。(笑)
<失敗したこと>
ミシシッピー州BILOXIのGRAND CASINOのポーカールームは地元の常連ばかり。テキサスホールデムのテーブルについて、ずっとついてなくて辛抱しているとAAが来た。普通ならプレフロップからレイズして参加人数をしぼるところだが少々負けていたので一気に取り戻そうとコールした。
フロップは
ローカードばかりなので当然$4ベット。2人ついてきてターンにQ、リバーにJが落ちる。まだAAのほうが強いと思っていたら最後までついてきたビッグブラインドの手が
ということでツーペア作られて負けてしまった。プレからレイズしていれば降りたはずの手なので残念だが戦略を誤ったとは思わない。
こんどはラスベガスのマンダレイベイでAAが来た時のこと、この前の失敗があるのでプレフロップからレイズ。3人ついてきてフロップは
ハートのフラッシュが気になったがとりあえず$4ベット。
ターンは
6のペアは気になるがアーリーポジションの黒人の婆さんがチェックしたので$8ベット。2人ついてきて他は降りた。
リバーは
あまり関係ないカードだ。ここで黒人の婆さんがベットしたので半信半疑でコールすると、
彼女の手は
つまりフルハウスだった。
それにしてもビッグブラインドでもないのに unsuited 6,9なんて手でプレフロップでレイズされてコールするかあ?(涙)
<嬉しかったこと>
月曜の昼間にモンテカルロのポーカールームに行くと、さすがに人が少なく7スタッドのテーブルしか動いてなかった。7スタッドはあまり好きではないが他のカジノに行くのも面倒なのでプレイすることにした。
しばらくプレイして観察していると、手が入った時は目一杯$5ベットするけどそれほどでもない手の時は$1~3とベット額が小さくなるおっさんが、1ラウンドはチェック廻り、2ラウンド目に
という手でオープナー(最初にベットする人)となった。ベットは$2なので何かのペアが入ったらしい。
この時私の手は伏せ札が
表が
つまりツーペアだ。でもとりあえずコールして私の後に居る非番のディーラーの黒人(ポーカーその1で登場)がついてきて3人で3ラウンド目。私に
が落ちた時、おっさんの$3ベットに$5レイズした。ストレートと読んでもらうためだ。私の後に居たディーラーは迷ってコール。4ラウンド目は私もおっさんもあまり役には関係ないカードだった。非番のディーラーはフラッシュねらいでハイカードのペアもあるかという手に見える。
最終5ラウンドにおっさんがチェックしたので私は$5ベット。ここまでついてきたディーラーに降りてくれと念じたのが功を奏したか、非番のディーラーは「彼はストレートか」とつぶやいて降りた。おっさんはコール。開いてみると案の定、おっさんはAペアのみ。(笑)
私のツーペアを見たディーラーが飛び上がった。「ストレートと思って降りたのになんだあの手は」とぼやいている。私の隣のおじさんが「ナイスゲーム」と言ってくれたのが嬉しかった。この後、非番のディーラーは別のテーブルに行ったが、まだ私のほうを見てディーラー仲間にぼやいていた。会心の勝利である。(笑)
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