ポーカー(6) in LAS VEGAS
このポーカーのシリーズも6度目だが、実際には何度やったか忘れてしまった。(笑)
今回はマンダレイベイ、モンテカルロ、エクスカリバーのポーカールームに行って写真を撮ってきたので、それぞれをクリックしてみてください。
それぞれのポーカールームのレートはどこも低いが、それぞれに特徴がある。ホールデムの場合、マンダレイベイでは同じ人が2度続けて勝つと "half kill" といって、レートがそれまでの 1-2-4-8-8 から 1-2-3-6-12-12 となる。つまりプレフロップでは$2が$3で進行する。
エクスカリバーでは4カード以上の役を作ると(ホールデムの場合、手の内2枚とも使うことが条件)プログレッシブとして奥に見えるホィールを回し、出た額のチップをくれる。私がやっていた4時間足らずのうちに4度も回すのを見たので、この日は当たり日だったのかもしれない。(^^;)
またGamblers general store でポーカーのギャグ絵を買ってきたので、それも紹介する。
降りたやつがAをこっそり仲間に渡そうとしている。(笑)
今回は普通に勝ったり負けたりで、自分のプレイでは印象に残ったことが無いので、他のプレイヤーのプレイで印象に残ったことを書いてみる。
<驚いたこと>
滞在後半にMGMに泊まっていたが、ここにはポーカールームが無いので(そういえばストリップ大通りを挟んで東側のホテルにポーカールームがほとんど無く、西側のホテルに多いのはなぜだろう)、モンテカルロに行ったらテキサスホールデム、7スタッドともテーブルが満席で2人ほど待っていた。ぼうっと待っているのもつまらないので、初めてエクスカリバーのポーカールームに行って7スタッドをやった。行ってみて驚いた。チェーンベットをしてもディーラーが何も言わない!、それとプレイ中のリバイが認められている!!
これには開いた口が塞がらなかった。エクスカリバーのテーブルは全体に小さめで、各人がチップを置いているエリアとプレイエリアの境目が不確定ではあるのだが、黙ってチップを数回に分けて出してレイズするという、明らかなチェーンベットに文句が出ないのはどうみてもおかしい。それ以上に驚いたのはチップが残り少ないやつが大勝負になって、当然オールインかと思っていたらポケットから$20札を出してリバイしたことである。いやはや、、(笑)
まあ低レートのポーカーなので固いことは言わないってことなのかもしれない。
そういえばマンダレイベイの昼間のポーカールームでホールデムでのこと、私がスモールブラインドでA、Jだったので参加してみた。テーブルは10人で満席。プレフロップは$2でまわって参加者は6人、フロップは
私の手はQ待ちの4枚ストレートだ。私はチェック、私の左隣のビッグブラインドもチェック。3人目が$4ベット、4人目コールで5人目がレイズしたので私とビッグブラインドは降りた。そしてターンが
ここでさっきの3人目がチェック、レイズした5人目が$8ベット、残り3人になってリバーが
最後は全員チェックまわりで、開いた手を見て驚いた。勝ったのは3人目で、その手は7のワンペア。レイズしたやつの手は6のポケットペアだった。
こんな手でフロップにKや10が見えているのにレイズしたのかと思うと頭がくらくらした。(笑)
いやそれ以上に7のペアだけでレイズについていった3人目もある意味すごいかも。こういう連中とポーカーやってると何を基準にして良いのか分からなくなる。(--;)
<気の毒だったこと>
エクスカリバーの7スタッドテーブルでのこと。テーブルの7人は全体にウィークタイトというタイプでポットもほとんど膨らまず、平均すれば$5~$7くらいのポットで進行していた。
あるとき、いきなりポットが$50を超えた。膨らませたのは途中で参加してきた50過ぎの頭のはげたおっさんである。受けて立ったのが40台のおばさん。ついていったのがサラリーマン風のおにいさんとおじさんである。
5枚目でサラリーマン風の2人が落ちて、おっさんとおばさんの対決になり、そのまま最終7枚目に入った。2人の手はおっさんが
フラッシュから4カード、ロイヤルまでなんでもありそうな手である。これに対しておばさんの手は
こちらも何でもありそうな手ではある。こうして最後もキャップまでレイズしあってポットも$100を超え、開いた手はおっさんが5の4カード、おばさんがAのフルハウスだった。完全なバッドビートだが、周りの連中はおばさんをなぐさめると同時に、相手にAを持たれてるから「あんたは4カードがないんだからキャップまでレイズしたらだめだよ」なんて忠告していた。確かにそうかもしれないが、あんな状態じゃ誰でもいくんじゃないかな。(笑)
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