ドラダ
Dorada (Ravensburger/--)
絶版

「ドラダ」は非常にシンプルなゲームですが、勝敗判定が一風変わったスゴロクです。
このゲームでは、駒をより遅く上がりにしたプレイヤーの勝ちです。

自分の駒は4つあり、普通にさいころを振ってどれかを動かしますが、いくつかの障害がこのゲームにおいて存在します。まず、1つのマスに入れる駒の数はいくつでも構いませんが、このマスで動ける駒は常に1つです。後からここに来る駒は、常に先にいた駒を踏みつけます。
また、途中のマスには落とし穴があいていて、そこにはまり込んだ駒は穴に落ちてしまい、ゲームが終わるまでゲーム盤の「マス」となってしまいます。その他にもゴールに進んでしまうマスや、先に進んだり後戻りするマスもあります。
すべての駒がゴールするか穴に落ちた時点でゲーム終了で、ゴールした順番に後からゴールした駒は先にゴールした駒を踏みつけます。それらを点数換算して勝敗を決めます。

このゲームは慌ててゴールしても仕方が無いですが、かといって踏み台になった挙句のはてに穴に落ちるのは格好悪いです。このゲームは非常にシンプルかつ手軽で、ルールも簡単なので小さいお子さんでも遊べます。
人数:2~4人、所要時間:30分、戦略性:2、難易度:1 入手難