1、四下の歴史
四下は丁半とチョボ一を合わせたようなゲームである。発祥は江戸時代中期以降と推定されるが定かではない。
2、道具
サイコロは2個用いる。中を四つに区切られた紙または布、または地面に直接四角を描く。その中を四等分して、各区画に1から4までの数字を書いておく。
3、基本のルール
親は廻り胴で、子は1から4までの数字が書かれた部分に賭け金を置く。親の振った2個のサイコロの目を合計して当たれば配当をもらう。
合計が2から4までならその数が出目である。合計が4を越えれば4以下になるまで4を引いていき、残りの数が出目となる。例えば6・5が出た場合、合計11から4を2回差し引いて残りが3になるので出目は3である。勝者には一定のテラ銭を徴収して配当する。