私のポーカー仲間は数多いが、ラスベガスまで行ってポーカーをやるという若い人はまだ少ない。
その少ない中の1人、N氏は一度行ったら最低2週間はポーカールームに入り浸るという剛の者でもある。
体型とは裏腹にさわやかな人柄で、いっしょに遊んでいると楽しいので、私が行くときはよく誘って向こうでおちあってもいる。
ただし、他のカジノゲームを同じテーブルで遊ぶと、なぜか彼だけが勝って私はボロ負けになる。。という状態が3度続いたので、もう彼とはポーカーテーブル以外では同じテーブルにつかないと宣言してしまった。(笑)
前置きが長くなったが、以下は彼から寄せられた体験記である。
(これを読んでいる皆さまの中に、カジノの体験記を書いてくださる方がおられましたらメールください。掲載させていただきます)
「$6000とニアミス!」 テキサスホールデムをやっていて、待ちに待った私の手はAA!!! 素直にプリフロップでレイズ。リレイズが入ってもさらにレイズ。 しかし残ったプレーヤーは5人というわけのわからないルーズなテーブルだ。 フロップは A-K-K 私のレイズにほかの4人もコールという、おいしい状況。 ターンでQが入りA-K-K-Q さすがにここのレイズで残ったのは1人。 さてリバーは・・・なんとK 興奮していた私は、とりあえずレイズ、残った1人はコールで、もちろんおいしいポットを頂いたのであった。 ・・・・・ めでたしめでたし・・・ と言うわけには行かない。 ターンで降りた人がボソッと小声で友達と話している。 「K持ってたんだ、バッドビートだったね」 そう、このカジノではポケットAAのフルハウスはバッドビートの対象で、彼がターンをコールしていたら、ジャックポットが私の手に・・・ 電光掲示板を確認すると$12000・・・ 説明すると、このカジノの場合テーブルに8人いたと仮定して$12000だと バッドビートの敗者に50%の$6000 勝者に25%の$3000 残りの$3000は他のプレーヤーで山分けで6人各自$500となる。 すれ違ったパイロットの微笑が見えるほどのニアミスであった。(;;) |