場所は某カジノ、プレーヤーは4人のTexas Hold'emでの一幕。 登場人物は今回の主役A・私B・客がいないので参加しているシフトボスC・普通のおじさんD、アクションはこの順番である。
客もいなくなった朝3時頃からだったであろうか、4人のプレーは
Dが中途半端に行くので、Aはこんなプレーでも2回に1回は勝て、かなり酔っぱらっているので勝つと快感らしい。 カードがめくれる度に"Deuce!"と叫び、Dとヘッズアップしているのだが、Dも対処のしようがなくコールのみである。 4人の座席位置は2にD・6にA・8に私・10にCという感じでA私Cと並んでいる状態だ。 ある時フロップで2が出たとき、Aは私とCにカードを見せた、もちろん”2”だが、うれしかったようだ。 ある時などCはKKのポケットペアでレイズを返しているのだが、Aがフラッシュで勝ったりして無茶苦茶である。 Aは何を飲んでいるのか知らないが、持ってくるグラスに入っている量が少ないので、お酒を飲まない私でも強めのものだとわかる。 4時頃になったであろうか、私の思考能力も限界だったが面白かったので惰性でやっていた時に事件は起こった。 ボタンの位置はDで Aからのアクションである。
Aはためらいもなくベット。私はDも居るしあきらかにフラッシュ目だったので泣く泣くFold。そしてD・・・Fold
私はテーブルに倒れ込んでしまった、それを見てCが声をかけてきた。「なにか持ってたんでしょ」 ・・・・・・・
A:Bet!、 B:Call、 C:Fold、 D:Call [Td] [7h] [6s] [Js] A:Bet!、 B:Call、 D:Call [Td] [7h] [6s] [Js] [3d] ここでAはチェック、私もチェック、Dがベットした。 AはベットしたDは気にならず、私がAAかKKでしかプレーしていないとつぶやいてFoldしてしまった。 もうろうとしていた私は、なぜかコールである。 結果は・・・Aハイで私の勝ち・・・Aは何か持っていたようで落ち込んでいた。 ディーラーも朝のシフトの人が来て数ハンドしただろうか、Aがトイレに立つと、3人で穏やかなゲームになり、 ディーラーが一言「これがホントのホールデムだ」と。今まで我々は何をしていたのだろうか・・・ トイレから戻ってきたAは迫力のあるベットには資金が乏しくなったらしくリバイ。 ・・・トイレついでにATMにも寄ってきたようだ。 この後、まだまだゲームは続くのでありました(^^; |