ポーカー(9) in LAS VEGAS

1月26日にスーパーボール(NFLアメリカンフットボールの決勝戦)があるのでGENさんたちに誘われてラスベガスに行った。決勝戦を楽しむマンダレイベイホテルのパーティ会場のチケットはカジノホスト経由でタダなので、NFLに日頃から興味はないけど、まあ参加してみてもいいかな、と。(^^;)
それに昨年の決勝戦も同様に誘われて行ってちゃっかりブックマークを勝つことができた。で、今年も$55投資してTAMPA BAYに賭け$50儲かった。もっとも、ほとんど興味のない試合を長時間見せられて儲けもなければ暴れるところである。(笑)


日頃よく買い物に訪れるGamblers General Storeの写真。
ここはカジノゲームに使う用具はすべて売っている。私もここでポーカー用品を調達した。日本で同じ物を買おうとすれば5倍の値段じゃきかないだろう。

店はストリップ側からダウンタウンに行く途中にある。

店内のトランプ売り場

チップの種類も多く安い



今回は体調が悪く、他のカジノゲームに比べて各プレイヤーを観察しなければいけないポーカーで、ほとんど余裕がなかったので結果はあまり良くなかった。でもまあ印象に残ったことを書いておきます。

<座ってすぐ来た強烈ハンド>
マンダレイベイでテーブルが満席だったのでしばらく待って 1-5の7カードスタッドをやった。
座って最初に配られたのがこれ。
手の内の2枚がAC5C  表の1枚が5H

5のペアでAを持っているので参加した。
3枚目に配られたのがAS
文句ないのでこっちからベットしたら2人ついてきて、私の4枚目が5D
場に5のペアが見えていて実はフルハウスとなり、1人降りて、私の5枚目がまたもAH
Aと5のツーペアが見えて降りられてしまったが、あのまま行ったらどっちかの4カードができたかもしれない。。。
ちょっと残念ではある。

こんどは別の日のテキサスホールデムでのこと、私がボタンの隣のレートポジションに座って最初に配られたのが
7H7D
最初だしペアなので参加してみた。フロップが
9D 8S 7C

7の3カードなので楽な展開だと思った。スモールブライントが$6ベットして(このときのレートはハーフキルだった)2人ついてきて私もコール。
そうしてターンで落ちたのは 9S
7のフルハウスとなったので、スモールブライントの$12ベットにレイズした。したら奴がリレイズっ。9の3カードでやってきたのかと思ってさらにリレイズかましたら奴もリレイズっ。「うーむ。ハマったか」としかたなくコール。その間にストレートができていたらしいオヤジは降りてヘッヅアップになっていた。
そしてリバーはなんてことない5のカードで、奴のベットにコールして9と8のフルハウスを確認した。
私がカードをマック(表にしないで捨てること)したら隣のおっさんがディーラーにそれを見せろと要求している。そりゃそうだ。座って初めにこんだけ暴れたんだからブラフなのか何なのか分からないだろう。ディーラーが7ペアを開いて見せたら隣のおっさんが「そうか、残念だったね」と慰めてくれたが、なんだかなあ。座っていきなり$100買ったチップが半分以上無くなった。(^^;)
まあ、その後少し取り戻したが全体として調子は良くなかった。

<反省したこと>
夜中の3時にポーカールームを覗いたらホールデムを6人でやっていたので参加してみた。メンツはよく見かける東洋系のおっさん、これもよく見かけるイタリア系のおっさんと、あとは知らない顔だった。
このときは可もなく不可もなく勝ったり負けたりしていたが、メンツが4人に減ったあるとき
JD8C が来た。4人なので参加して、フロップが
8D QH AC

チェックで廻ってボタンが$4打ったので私ともう一人参加した。その後はリバーまでチェックチェックで廻り、スモールブライントがKハイ、ビッグブライントが8のペアっ。8ペアで3カードと思いこんだ私はマックしてしまった。テーブルをはさんで対角線に座っていたし、表にした2枚のカードがくっついていたので分からなかったのだが、実際は8と9だった。おかげで$20近いポットを取りそこねてしまった。ブラフとかでなければ負けたと思ってもカードは開くクセをつけたほうが良いかもね。

<ポーカールームのメンバー>
メンバーと言っても雀荘のメンバーさんという意味である。
マンダレイベイ最後の日にポーカールームに行くとホールデムは開いていたが7カードスタッドはまだ開かず、テーブルにディーラーを挟んで2人座っていた。もうすぐできると言うし、なんだか見た顔だと思って誘われるまま座ったら、1人はここのフロアマネージャーだった。私服を着ていたので座ってから気がついた。もう1人は前にも会ったことのある東洋系のあんちゃん(ポーカー8たび参照)。私が座ると「前にお会いしましたね」と話しかけてきて思い出した。あのときも7カードスタッドだった。かなりうまい奴だということは覚えている。
マネージャーは私のことを覚えていて「前にFさんに日本のポーカー協会の人だと紹介してもらった」と言っていた。私は英会話が苦手なので、詳しい話をできなかったのが残念。「日本でもポーカーを家でやる人は居るのか」と聞かれ、いまでは大勢の人がポーカーを好きでやっていて、ラスベガスにも来ていると言っておいた。確かにポーカーをやる日本人は増えているようだ。
若いあんちゃんは話をしてみると札幌から来た日本人で、いまではポーカーのディーラーになるために修行しているようだ。客が少ない時はこうしてメンバーとして入り、客が増えてくるとテーブルから離れて、空いているテーブルに行きディールの練習をしたり、人手が足りない時は呼び込みやチップ整理の手伝いなどをやっていた。
名前を聞くのを忘れたのは残念だが、きっとまた会えるだろう。


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