□□□  マニアックデータ説明書  □□□


【 1  序  】

一連のデータの趣旨は、『アークザラッド2』(以下『アーク2』)というゲーム中に存在するアイテムやモンスター、そして様々な情報を目的別に分けてまとめたものです。各種の表はネタばれの元になります。1stプレイの方はご注意下さい。

 2.FAQ よくある質問と回答集
 3.武器 武器についてまとめた表
 4.防具 防具についてまとめた表
 5.アイテム アイテムについてまとめた表。複数のページが存在。
 6.改造限界 アイテム改造の限界を記したもの
 7.地域別モンスター モンスター&アイテム表。各地域毎に記載
 8.フロアアイテム フロアアイテムについてまとめた表
 9.ギルド ギルド仕事の攻略法。複数のファイルが存在
10.ちょこイベント集 「ちょこ」に関するイベントなどをまとめたテキスト
11.武器・アイテム合成 それぞれの合成表
12.アララトス遺跡ダンジョン 遺跡ダンジョンにある宝箱と出現モンスターの表
13.チョンガラの店 チョンガラの店の宝箱の配置をまとめたもの
14.闘技場/ラマダ寺での鍛錬 鍛練テキスト。闘技場、レベルアップの考察など
15.セリフ集 セリフ集。キャラのしゃべるセリフを分類したもの
16.アイテム等鑑定内容 各アイテムの鍛冶屋での鑑定内容。複数のページが存在
17.モンスターリスト モンスターのデータ表。複数のページが存在
18.システム内部解析 システムについての研究
19.マニアックメモ 色々な情報集
20.マニアックギャラリー ゲーム中に遭遇するマニアックな場面を画像で紹介

各表の見方、ファイルの扱い方などは、このページ内に順番に記載されています。
新旧の調査チームのSTAFFについてはトップページの「調査チームについて」をご覧ください。



【 2 FAQについて  】

初めてこのゲームをプレイする方が必ず遭遇する疑問の数々を解説しました。掲示板で何度も出てくる質問はほぼ網羅しました。
その他、プレイしていて、ふと思い浮かんだ疑問なども書かれています。


【 3 武器について  】

 ●武器のレベルアップについて

『アーク2』に登場する武器は成長します。戦いの中で使っていると、その武器はレベルアップし、武器自体の持つ攻撃力が上昇していきます。上がるレベル数には上限があり、それに応じて威力の上限も設定されています。レベルアップはランダムではなく、ある一定回数「使った」ときにレベルアップします。「使う」ということを具体的にいえば、「直接攻撃をする」ということです。一見武器を使っているようでも、「特殊能力」による攻撃であれば(シャッフルショット他)、それは回数にカウントされません。

1回の攻撃で、複数の相手を対象にできる武器があります。槍や短刀はうまく目標を定めれば1回の攻撃で2体を対象にできますし、銃ならば最大4体が対象になります。この対象となる相手の数がそのまま回数としてカウントされます。前者の例ならば、1回の攻撃で2回使ったことになり、後者の例ならば4回つかったことになります。また相手が攻撃を防御・回避した場合でも関係なくカウントされます。反撃時の直接攻撃もカウントの対象になります。

もし特殊効果(後述)を効率よく発生させるのであれば、あと1回使ったらレベルアップする状態でセーブして、発生するまでリセットを繰り返すことをオススメします。もちろん、そのような武器を複数用意しておいた方が効率があがるでしょう。レベルアップに必要な使用回数を表にまとめました。

 LV 1 → LV 2  5回 
 LV 2 → LV 3  5回 
 LV 3 → LV 4  8回 
 LV 4 → LV 5  7回 
 LV 5 → LV 6 10回 
 LV 6 → LV 7 10回 
 LV 7 → LV 8 13回 
 LV 8 → LV 9 12回 
 LV 9 → LV10 15回 
 LV10 → LV11 15回 
 LV11 → LV12 18回 
 LV12 → LV13 20回 
 LV13 → LV14 22回 
 LV14 → LV15 26回 

武器のレベルアップのおおよその仕組みがご理解いただけたかと思います。

おおよそ、というのは・・・実はこの表だけでは不完全なのです。実際には入手直後のレベル(以下「初期レベル」と表記します)が4、8、12、13である武器はこの表の通りにはレベルアップしません。

これには明確な理由があるのですが、その説明を省いて、結論としての完全表を以下に記します。表の上部の「ノーマル」とは初期レベルが4、8、12、13でない武器を意味します。同じく表の上部の「特殊」とは、初期レベルが4、8、12、13である武器を意味します。

レベルアップ内容ノーマル  特殊レベルアップ内容|ノーマル  特殊
 LV 1 → LV 2  5回    −
 LV 2 → LV 3  5回    −
 LV 3 → LV 4  8回    −
 LV 4 → LV 5  7回   8回
 LV 5 → LV 6 10回  10回
 LV 6 → LV 7 10回  10回
 LV 7 → LV 8 13回  12回
 LV 8 → LV 9 12回  13回
 LV 9 → LV10 15回  15回
 LV10 → LV11 15回  15回
 LV11 → LV12 18回  17回
 LV12 → LV13 20回  20回
 LV13 → LV14 22回  23回
 LV14 → LV15 26回  26回

ただし、鍛冶屋で「アイテムレベルを上げる」の改造を行う場合、改造後のレベルを再びその武器の初期レベルとして扱って下さい。例えば上記表中の「ノーマル」のLV3の武器をその改造で1回レベルアップさせれば、初期レベル4の武器になり、以降は上記表中の「特殊」として分類されることになります。

この使用回数の違いが生じる理由は『システム内部解析』に記載します。

なお、レベルアップに伴い段階的に名称が変化する武器がいくつかあります(『ソード』『カタナ』など)。それらのほとんどは、名称が変化することで根本的な性能が変わる、ということはありません。このような性能に影響の出ない「名称の変化した武器」は武器表では取り上げていません。

 ●武器の基本性能について

武器の主な役割は、戦闘時のキャラクターの総合攻撃力を上昇させることですが、中にはそれ以外の能力を強化するものもあります。プレイ中に武器を選択するとその武器データが表示されます。そのデータの表示形式は

名称 属性 現在武器レベル/最大武器レベル
現在の攻撃力 /最大攻撃力
装備したときの特殊な効果  /アイテムとして使用した時の効果

となっています。「装備したときの特殊な効果」のことを、武器表中では「初期特性」と称しています。基本的に「入手した直後」のもののみを採択します。レベルアップさせた場合、中には内容が変化するものもあるからです。これは次の項で説明します。ですからあくまで「初期特性」とは「初期」の表示を意味します。

名称  属 (最大武器レベル
 性    /最大攻撃力)
初期特性 特殊効果 使用特性 入手経路 備考
時雨 水( 8/24)×○×○ ターン毎HP回復(+2 +0〜1/LV +13)   − *投げる(0) アミーグ封印B2F  
ブレイド  (10/25)○○○○   −   ◎ *投げる(60) モレア、ムハドの店  
追加発生効果
 ▼反dw攻撃
 ▼受dw攻撃
 ▼特up(+1 +0〜1/LV +4(上限))
アーク,A系
受dw攻撃
トッシュ,オドン,T系
反dw攻撃
エルク,E系
特up


 ●レベルアップ時に発生する特殊効果について

武器の中にはレベルアップ時に「特殊な力があらわれた」と表示されて、その後恒常的に特殊な効果を発揮するものがあります。この時発生した特殊効果を、武器表中では単に「特殊効果」と表記しています。上記の武器データ表示形式中で「装備したときの特殊な効果」と表記がありますが、その意味では一切使っておりません。あくまで「後付け」で発生したもののみを意味していますのでご注意下さい。この「後付け特殊効果」が発生すると、その内容は「装備したときの特殊な効果」の欄に表示されます。よって「初期特性」と「特殊効果」を混同しないよう注意が必要です。また前項で「初期特性」を調べるには「入手直後」のものしか対象にできない、と記した理由はここにあります。

特殊効果が発生するかしないかは、まず武器によります。武器はその可能性があるものと、ないものに分かれます。これを調べるには、何度も武器のレベルを上げて調べるしかありません。何度やっても何も発生しない・・・その回数がある程度になって、ようやく「特殊効果の発生しない武器」であると判断できます。

可能性のあるものについて、レベルアップ時に特殊効果が発生するかしないかは、現在は「ランダムである」と考えられています。可能性のある武器でも、運が悪ければ最大レベルまで上げても何も発生しないことがありますし、逆に運良く最初のレベルアップでいきなり発生することもあります。

特殊効果の内容ですが、ひとつの武器に対して、複数の特殊効果が生まれることもあります。その複数の特殊効果は兼ね合わせられることもありますし、そうでないこともあります。例として「エッジ」という武器は

a) 反撃レベルが変わる
b) 攻撃時に相手を混乱させる
c) 攻撃時に相手を眠らせる
という特殊効果が見つかってます(もっとあります)。これらのうち、b)とc)はひとつのエッジに兼ね合わせて発生させることができます。一方で a)と b)、もしくは a) と c)を兼ね合わせて発生させることはできません。

そして発生する特殊効果の内容は「レベルアップ時に使用していたキャラ」によるのではないか、といわれています。キャラそれぞれに「発生させる」内容が定まっている、ということです。もちろんキャラが違えば、発生する特殊効果も違う、と考えられています(多少の重複は認めています)。この真偽はまだ判断できないので、多くのサンプルを集める必要があります。

【特殊効果が発生するかどうか。  ◎なら発生】
 ↓
名称  属 (最大武器レベル
 性    /最大攻撃力)
初期特性 特殊効果 使用特性 入手経路 備考
時雨 水( 8/24)×○×○ ターン毎HP回復(+2 +0〜1/LV +13)   − *投げる(0) アミーグ封印B2F  
ブレイド  (10/25)○○○○   −   ◎ *投げる(60) モレア、ムハドの店  
追加発生効果
 ▼反dw攻撃
 ▼受dw攻撃
 ▼特up(+1 +0〜1/LV +4(上限))
アーク,A系
受dw攻撃
トッシュ,オドン,T系
反dw攻撃
エルク,E系
特up
【発生する特殊効果のキャラごとの内容。発生しないならこの表も表記しない】


また複数兼ね合わせることのできる特殊効果の発生に際して、1つ目の特殊効果発生時にのみ「特殊な力があらわれた」のメッセージが表示されます。2つ目以降の特殊効果発生時には表示されません。


 ●鍛冶屋での改造について

武器はその生(き)の状態から、さらに改造を施して性能を変えることができます。東アルディアのプロディアスとブラキアに鍛冶屋があります。この2つの鍛冶屋では改造の内容が違います。ゲーム上での表示を直接記しますと、

プロディアス :装備/使用特殊効果発生
 :最大レベルを上げる
ブラキア :装備/使用特殊効果発生
 :攻撃力/防御力を上げる
 :専用装備化
となります。このメニューが表示されていないのは、鍛冶屋の「経験値」が少ないためです。鍛冶屋も「レベルアップ」する、と考えて下さい。「経験値」がたまると「レベルアップ」し、上記のメニューが順番に追加されていきます。では、どうすればその「経験値」がたまるのか、といいますと、「鑑定」や「アイテムのレベルを上げる」というメニューを実行すればいいわけです。1回実行するごとに、ある程度の経験値が獲得できます。ですから何度も繰り返し実行することで、「レベルアップ」させることができます。「アイテムのレベルを上げる」は有料ですが、「鑑定」は無料です。ひたすら「鑑定」を繰り返すのが、得策だと思われます。また「経験値」は2つの店で別々にカウントされていますので、マメに両方とも「レベルアップ」させる必要があります。

なお連射パッドを使用することでラクに「レベルアップ」させることができるのですが、使用することによってハングした例もあるようです。手動で「レベルアップ」させた方が無難かもしれません。「経験値」と「レベルアップ」の具体的な数値については、『鍛冶屋の仕事が増える条件』に記載されています。

さて、武器に改造を施すことにも、可能不可能の判定があります。その判定は基本的には上記の4種類(5種類ではありません。装備/使用特殊効果発生が重複しています)の改造で独立していると考えられています。その可能不可能を示すのが武器表にある『×○』などの記号です。

名称 属性(Lv/AT)装最攻専 初期特性 特殊効果 使用特性 入手経路 備考
時雨 水( 8/24)×○×○ ターン毎HP回復(+2 +0〜1/LV +13)   − *投げる(0) アミーグ封印B2F  
ブレイド  (10/25)○○○○   −   ◎ *投げる(60) モレア、ムハドの店  
追加発生効果
 ▼反dw攻撃
 ▼受dw攻撃
 ▼特up(+1 +0〜1/LV +4(上限))
アーク,A系
受dw攻撃
トッシュ,オドン,T系
反dw攻撃
エルク,E系
特up

表の第2項で、属性、(最大武器レベル/最大攻撃力)の次にある『×○』などの4つの記号は左から、


の順になっています。
この記号の意味は、可能であれば「○」を、不可能なら「×」を表示しています。ただし複雑なことに、「最大レベルを上げる」と「攻撃力/防御力を上げる」の2つの改造にはランダム性がからんでいます。具体的にいいますと、これらの改造を施したとき、さらにもう一度同じ改造を施すことができるかできないか、これがランダムに決定されてしまうのです。運が良ければ続けて改造していけますが、運が悪ければ1回の改造で終わり、ということになります。よって武器表中の各項目は、「入手後の1回目の改造が可能か不可能か」を表しています。連続して改造できるかどうかを保証するものではありません。

以下に各改造の基本的な概念を記します。

【最大レベルを上げる】とは文字通り、そのアイテムの最大レベルを上げる改造です。その改造が不可能になるのは基本的に、

  1. その武器の最大レベルがすでに15に達しているとき(すべてのアイテムはLV15が限界値)。
  2. 最大レベル15未満の場合でも、その時点で現在レベルが最大レベルに達しているとき(当然 ( 0/ 0) の場合も含む)。

の場合である、と考えられています。いくつかの武器は、入手の時点で上記の条件を満たしていますので(ベアフレイル他多数)、当然その武器は最大レベルをあげることはできません。この改造では「可能」を表す「○」、「不可能」を表す「×」の記号の他に「★」を導入します。
「★」は上記 2) の理由により「不可能」である、ということを意味します。

【攻撃力/防御力を上げる】もまた文字通りの改造で、武器ならその攻撃力を、その他のアイテムなら防御力を増やします。1回改造するごとに、その名称に「+1」、「+2」との表示が付加されていき、10段階目で「SS」と表示されます。この追加表示がないものもありますが、性能的には向上しています。

この【最大レベルを上げる】と【攻撃力/防御力を上げる】の改造については、さらに詳しい研究結果が『鍛冶屋での改造について』に記載されています。


【装備/使用特殊効果発生】は武器に特殊効果を与える改造です。この改造は可能不可能がハッキリしています。単純にその武器が改造できるかできないか、あらかじめ設定されているだけです。改造できる場合、その内容を

名称 属性(Lv/AT)装最攻専 初期特性 特殊効果 使用特性 入手経路 備考
時雨 水( 8/24)×○×○ ターン毎HP回復(+2 +0〜1/LV +13)   − *投げる(0) アミーグ封印B2F  
ブレイド  (10/25)○○○○   −   ◎ *投げる(60) モレア、ムハドの店  
追加発生効果
 ▼反dw攻撃
 ▼受dw攻撃
 ▼特up(+1 +0〜1/LV +4(上限))
アーク
受dw攻撃
トッシュ
反dw攻撃
エルク
特up
オドン
反dw攻撃
   ↑
  【装備/使用特殊効果発生の改造内容】

に記しています。ただし、本来改造できる武器であっても、実際には改造できないことがあります。それは


と考えられています。

【専用装備化】は文字通り特定のキャラクターしか装備できないようにする改造です。もちろんそれはデメリットになるわけですが、代わりに攻撃力や防御力などが上げります。1回「専用装備化」を施した武器には、それ以上「専用装備化」はできません。

いくつかの武器は、入手した時点ですでに「専用装備化」されているものがあります(強力なつえ、など)。しかし、銃やカード、シンバルなど、あきらかに特定のキャラしか使えないモノでも、まだ専用装備化できるものもあります。

なおそれぞれの改造をするときに、対象となるアイテムを選ぶことになります。そのときカーソルを合わせたアイテムの情報が画面下方に表示されますが、そのデータは「専用装備化される前」の性能です。これはすでに専用装備化されているものに対しても、「専用装備化される前」の情報が表示されますので、それらのものについては実際のものと性能が異なることになります。


 ●使用特性について

そのアイテムを「つかう」場合の効果をあらわします。*記号は戦闘中のみ使用可能という意味です。
「投げる」の後にある数字は、ぶつけた場合のダメージ量で、投げレベルが0での基礎値を書いています。
投げレベルが1以上では次の式の値となります。(つまり投げレベル1と0は同じ値です)

 ダメージ量=基礎値×[1+0.25(Lv数 −1)]  (小数部分切捨て)

トップページの[特殊調査]にある『アイテムを投げたときのダメージ』を参照してください。




【 4 防具について  】

防具もほとんど武器と同じシステムです。初期特性や特殊効果も設定されてますし、鍛冶屋での改造も武器よろしく可能です。表の形式も武器表に準じています。ちなみに武器防具以外の一般アイテムの多くは、防具と同様に防御力を高めます。もし防具と一般アイテムのどちらに属するか、分かりにくいものがありましたら、アイテムを「種類」で「並べかえ」して下さい。武器より後に配置されるものを、防具としています。

防具も武器と同じく、「使った」回数が一定値に達したときにレベルアップします。防具の場合、「使った」に該当する内容は


となります。


【 5 アイテム表について  】

「武器」と「防具」に分類されないものをここでは「一般アイテム」と呼んでおり、それら一般アイテムをまとめた表です。
アイテム表中に記載されているアイテムの数は極めて多く、2通りのソート方法で分類しました。


プレイ上の目的に合わせてご利用下さい。【五十音順】のソート方法について、これはゲーム内での「名前順」とはやや異なります。表のソート方法の「名前順」とは、純粋に読み方を辞書式順序で整理したものです。ゲーム内の「名前順」は漢字の「読み方」を考慮しておらず、平仮名の「あ」〜「ん」の後に漢字の名前のアイテムが配置されます。

一般アイテムは、性能的には「特殊効果の発生しない防具」とほぼ同一のものです。例えばレベルアップのための、使用回数の増え方も武器防具のシステムと同じです。よって武器防具表と、その形式は大体共通しており、特殊効果の部分を省いています。また武器防具と同様に、いくつかは鍛冶屋で改造できます。
「装備/使用特殊効果発生」の改造の内容は、現在では装備特性(武器防具表中での、初期特性の項目に相当)の部分に表記してます。これは改造可能なアイテムの初期特性は、一律「装備特殊効果なし」ではないか? という推測の元に成り立ってます。例外が発見されましたら、しかるべき変更をしたいと思います。

アイテムの使用について、中には戦闘中でしか使用できないものがあります。それは戦闘時のみに効果を発揮するもの、ということでもなく、例えばパラメーターを増加させる効果を持つものであっても、そのような制限が課されることがあります。ちなみに武器の「アサッシンダガー」は使用することで敏捷度が上がります。これは武器の使用効果としては大変珍しいケースです。この「アサッシンダガー」もまた、使用できるのは戦闘時のみとなっています。

専用装備化について、すでに専用装備化が施されているもの以外は基本的にすべて改造が可能のようです。ただし、専用装備化の改造をする段階で、全キャラ揃っている状態で「装備できるキャラクターがいないようです」と表示されるものについては、実質的に専用装備化は不可能であると判断して「×」を採択しました。(例:爆弾など)

またアイテム表は武器表、防具表と違い、レベルアップすることで変化した名称を持つものを基本的に同一視していません。それは一般アイテムに関しては、武器防具と違って、


というケースが多いためです。例えば「〜〜薬草」はレベルアップさせることで

「いい薬草」 → 「すごい薬草」 → 「究極の薬草」
と名称が変化します。入手の時点で「すごい薬草」という名称のアイテムは使用すると HP を 40 回復させます。ところが、「いい薬草」をレベルアップさせた「すごい薬草」の場合、その回復量は 30+α ぐらいになります。なおレベルアップによる名称の変化は

「いい〜」 → 「すごい〜」 → 「究極の〜」
「強烈な〜」 → 「偉大な〜」 → 「至高の〜」
などがあります。


【 6 アイテム改造限界表について 】

上記の武器防具と一般アイテム、すなわちアイテム全般を鍛冶屋でどれぐらい改造できるかをまとめた表になります。鍛冶屋についての知識をある程度修めた上でご利用頂ければ、より深い理解を得ることができると思います。鍛冶屋についての説明は、本テキスト『武器』の項目、及び『鍛冶屋での改造について』に記載されていますので、ご参照下さい。


【 7 地域別モンスター&アイテム表について  】

モンスターから盗める、モンスターが落とすアイテムの表です。モンスターのステータス表ではありません。ファイルサイズが極めて大きくなるので、各モンスターは、それぞれの出現地域ごとに分割して以下のようにまとめてあります。


モンスターから盗めるアイテム、モンスターの落とすアイテムというのはどちらも複数種類あることが多いようです。盗めるアイテムと、落とすアイテムは同じものである、という考え方も実はあるのですが、その確認が取れるまで暫定的に分けて設置しています。また次項の「フロアアイテム」という概念のため、たとえ同一のモンスターであっても、場所ごとに別のものとして記載しています。
そのため、モンスターの落とすアイテムは「盗めるアイテム」「その他のアイテム」「フロアアイテム」の順に記載し、まだ見つかっていないものは[  ]として明確にしました。
場所の表記はなるべく詳しく表記しています。基本的に、ストーリーを追うにつれ遭遇する順に表記しています。

一部のモンスターは何かアイテムを「投げる」ことで攻撃してきます。このときうまくいくとその投げてきたアイテムを、そのままプレイヤーのアイテムとして入手することができます。そのアイテムを表中の「投|」の項目で扱っています。

一部のモンスター表内には、マップが記載されています。そこで記されている記号は、他の各種表内で使用されることもあります。

モンスター名の頭にアルファベットの一文字が付いていることがあります。各アルファベットの意味は以下の通りです。

B …… ボスクラスのモンスター。ここでの「ボス」の意味は基本的に、シナリオ上遭遇が不可避で、独自の名称を持つモンスターのこと。
名称が独自のものであれば、その姿形が通常モンスターと同じものであってもボスモンスターに分類している。遭遇が不可避でなくても、その遭遇場面において名称が独自である場合はボスとしている。
G …… ギルド仕事を解決する途中で出会うモンスター。ただし通常モンスター以外のモンスターで、何か特殊性を持つものに限る。
W …… 手配モンスター
なお余談ですが、主にここでいうボスクラスのモンスターに関して、リーザの「調べる」でモンスター図鑑に載らない類のものは「盗む」や「落とす」でアイテムを入手できない、という説があります。またそれらのモンスターは更にリーザの「ラヴィッシュ」で仲間にすることもできないようです。そのようなモンスター例として


がいます。ただしアークデーモンなどはフロアアイテムは落とすようです。
(『マニアックメモ』参照)

地名は基本的にゲーム内での表記に準じています。ただし必ずしも表示されるわけではないので、そういった場所はこちらで表記を決めました。地名の頭に「S」や「G」の表記が付いていることがあります。

「S」はストーリー上、特別に用意された場所で、そこをクリアーして先に進むと2度と訪れることのできない場所を意味します。訪れることができたとしても、同じ敵との戦闘にはなりません。また見かけ上同じ場所で、地名が変わることもあるようです。地名が変わると落とすアイテムも変化することが予想されますが、確認がとれていません。

「G」はギルド仕事を解決するときに訪れることができる場所です。これも特別に用意された場所であるか、通常時に訪れることができる場所でも、戦闘時の敵が通常とは異なることが多いので注意が必要です。

またその他、以下の略号をこの表に限り追加します。
 (破壊前) …… ロマリアのキメラ研究所を破壊する前
 (破壊後) …… ロマリアのキメラ研究所を破壊した後

以上がモンスター表の見方ですが、それら以外にも細かい数字などの表記があります。それらはモンスターのレベルと初期装備を意味しますが、これはこの先あるテキストを作るための「準備」に過ぎません。大変恐縮ですが、見難く感じられましたら消して下さいm(__)m


【 8 フロアアイテムについて  】

「フロアアイテム」はモンスターの落とすアイテムの1種です。モンスターの落とすアイテムは複数種類があります。それらのうちの大抵はモンスターごとに設定されており、当然ながら同じモンスターからは同じものが得られます。

ところがそれらモンスターが落とすアイテムの中には、同種類のモンスターが落とすにもかかわらず、戦闘時の場所が違えば内容が違ってくるものがあります。
例として、ヤゴス島の封印の遺跡で出現するスケルトンは「元気針」の他に「地の剣」を落とします。一方で東アルディアの廃墟の遺跡・廃屋に出現するスケルトンは、同じく「元気針」は落としますが、「地の剣」を落とすことはなく代わりに「グラディウス」を落とします。
場所によって落とす内容が変化するわけです。この事を裏付けるかのように、同じ戦闘場所に出現する他のモンスターも、「地の剣」や「グラディウス」を落とします。このことから、モンスターを倒すことで入手できる、戦闘場所に設定されているアイテムが存在すると考えるのが自然です。このアイテムを「フロアアイテム」と呼んでいます。フィールドアイテムとも呼ばれています。

フロアアイテムも、他のアイテムと同じように「モンスターが落とす」という形式で入手するため、その識別方法が問題になります。まず「目安」として入手確率があります。経験的にフロアアイテムの方が入手確率は低く感じられ、統計結果から 1/16〜 1/128 ぐらいであると思われます。フロアアイテムでないアイテムの入手確率は 1/8ぐらいでしょう。なお、一角獣の角を装備するとフロアアイテムの入手確率が増えます。どのくらい増えるかはその場所、落とすアイテムによって変わるようで、はっきりした数字は出せません。

フロアアイテムとして厳密に識別するためには、その性質を顧みれば、


ことが確認できれば万全なのですが・・・その入手の確率の低さも手伝って、なかなか認定ができません。繰り返し訪れることができない場所ではなおさらです。
なお、この認定の必要性から、モンスター&アイテム表で、同一モンスターを場所ごとに記載しています。何かアイテムを入手したら、その場所を細かく記録しておく必要があるわけです。フロアアイテムはすべての場所に必ずしも設定されているわけではない、という考えもあります。さらに、地名の表示がある場所には必ず設定されている、という考えもあります。

アイテム入手の効果音にフロアアイテムかモンスターの落とすアイテムか、といった類別もなされていません。効果音は今の所4種類確認されており、


という類別がされているように思えます。

また同じダンジョン内でも階層が違えばフロアアイテムも違うこともあります。階層の違いのみならず、部屋の違いだけでフロアアイテムの変わる可能性も否めません。いずれにせよ細かいデータで判断せざるを得ませんので、結論が出にくいものではあります。


【 9 ギルド仕事について  】

ギルドイベントに関することをまとめました。ギルドイベントは『アーク2』のサブイベントとして扱うことができ、これらのイベントをクリアーするしないは、本編シナリオに影響がありません。これらのイベントをこなすと、報酬としてゴッズ(とギルドポイント)を得ることができます。ただしギルドイベント中でしか訪れることのできない場所、その場所でしか得られないアイテムや会うことのできないモンスターなども多数存在します。

仕事内容』は各ギルドイベントの発生条件、期限(消滅条件)
攻略法』は各イベントの攻略法
発生消滅時期』は各イベントのタイムスケジュール
手配モンスター遭遇表』は手配モンスターとの遭遇方法
などを扱っています。このテキストはFAQ(Frequently Asked Questions)に似た性格を持っています。ネタばれをある程度回避する目的で、仕事内容とその攻略法を分けて記しました。

ギルドイベントには番号が割り当てられています。ここで割り当てられた番号は、他の表中(主にモンスター表)でも、そのイベントを指し示す番号として使われます。

ギルドイベントはその攻略の仕方によって、報酬その他の「終わり方」に変化を生みます。具体的には

  • 大成功          
  • 成功           
  • かろうじて成功といえる結果
  • 失敗
  • 放棄
(「大成功」と表記)
(「中成功」と表記)
(「小成功」と表記)

の終わり方があります。イベントによっては「成功」の3種類は分別されません。それぞれのイベントがどの結果に終わったかは、ギルドカウンターの人と話すことで現れるメニュー(以下ギルドメニュー)の「仕事結果」で確認できます。それぞれの結果はアイコンで表示され、

  • 大成功
  • 中成功
  • 小成功
  • 失敗 
  • 放棄 
 …… 大きい星1コ
 …… 小さい星2コ
 …… 小さい星1コ
 …… ドクロ
 …… 「放棄」と表示される

となっています。イベントの放棄は、ギルドメニューで「任務放棄」を選ぶことで可能の他、引き受けて解決しないまま、本編シナリオ上の特定のタイミングまで放っておいた場合も、その扱いになります。そのタイミングなどを「期限」として記しました。「成功3種」と失敗の条件などはそれぞれのイベントの攻略法の部分で扱っています。いくつかのギルド仕事は、他のギルド仕事の結果如何で発生したりしなかったりしますので、攻略に当たっては注意が必要です。この「ある仕事の結果による他の仕事への影響」がある場合、その相関性を「結果の影響」の項目に記しています。

ギルド仕事は同時に3件までしか引き受けられません。その場ですぐに解決するものばかり、というわけではなく、中にはしばらくシナリオを進めないと解決しないものもあります。ある程度計画的に引き受けないと、泣く泣く放棄せざるを得ない、という状況も生まれるかも知れません。

ここでのギルド仕事の並びは、ギルドメニューの「仕事確認」で表示される順番になっていますが、上記の様に解決までに長い時間がかかるものもあります。必ずしもここでの順番に従ってやみくもに引き受けていけば、すべてのギルドイベントを経験できる、というものではありません。のでご注意下さい。

攻略法部分は「解法」、「結果」、「メモ」の3つの項目があります。「解法」で具体的にどのようにして、そのギルド仕事を解決するのかを記しています。「結果」はそのまとめに当たり、大成功や中成功などに終わるための条件、それぞれの結果に終わったときの報酬を記しています。「メモ」はそのギルド仕事に関係するトピック、バグ情報などを記したものです。

※現在の順番は暫定です。いずれは「やみくもに引き受けて」もひとつひとつ解決していけばすべて経験できるように「番号付け」をする予定です。


【 10 ちょこイベント集について  】

ちょこに関係する事柄を集めてみました。ちょこを仲間にする方法、各種イベントなどを記しています。


【 11 武器・アイテム合成について  】

ヤゴス島にある合成屋で合成できるアイテム、その素材と入手場所を記した表です。合成表作成に携わったNIFTY会議室の方々へ厚く御礼申し上げます。
なお、現在判明しているデータなど、追加編集をおこないました。


【 12 アララトス遺跡ダンジョンについて  】

アララトスにある遺跡ダンジョンは、他のダンジョンよりも遥かに深い階層を持っています。それに応じて宝箱も多く、モンスターの種類も多岐に渡りますので、特別に表にしてみました。モンスター捕獲計画などにご利用下さい。

コンバートプレイの場合、遺跡ダンジョン内の宝箱は前作『アークザラッド』での遺跡ダンジョンの探索状況が深く関係してきます。前作で開けていない宝箱は、『アーク2』でも手つかずのまま保存されています。また逆に前作で開けた宝箱は基本的に『アーク2』でも開いています。

前作でその階の宝箱にコンバートできるアクセサリーが入っていない場合、その階の宝箱は『アーク2』で新たに設定されています(B1FやB3Fなど)。

このコンバートプレイ時の、前作の遺跡ダンジョンの探索状況はチョンガラの店の宝箱にも深く関係しますので、併せてご一読下さい。


【 13 チョンガラの店について  】

アララトスにあるチョンガラの店、そこにある80コの宝箱の中身についてまとめました。

チョンガラの店にある宝箱は、コンバートプレイと深く関わってきます。宝箱のほとんどは前作『アークザラッド』で入手したアクセサリーが入っており、そのアクセサリーひとつに宝箱がひとつづつ割り当てられています。前作にて入手していないアクセサリー、そのアクセサリーに対応する宝箱ははじめからカラ箱になっています。

また前作でのアクセサリーの入手先の大部分は前作の「遺跡ダンジョン」でした。それらのアクセサリーを入手した場合、その一部を除いてすべてチョンガラの店で保管されています。除いた「一部」のアクセサリーは、コンバートキャラの初期装備となっています。

前作の遺跡ダンジョンで入手していない宝箱は、『アーク2』でも開いていないままで保存されています。もちろんそこまで赴けば入手することができます。要は、前作で入手していれば、再び遺跡ダンジョンに潜らずに手軽にチョンガラの店で入手できる、ということになります。

チョンガラの店の宝箱のそのすべてがコンバート、及び遺跡ダンジョンと関係するわけではありませんので、非コンバート時のプレイでもいくつかの宝箱は閉まっています。ただしロマンシングストーンについて、その一部を入手できるとはいえ、やはり非コンバートプレイではロマンシングストーンは4つ揃いませんのでご注意下さい。

チョンガラの店』では冒頭の「クイックリファレンス」部分で、チョンガラの店の概略図(店をA〜E部に分けている)と、そこにあるA〜E部各所にある宝箱の中身、各部にある宝箱のみで得られる最大数を記しています。この最大数は当然コンバートに関係しており、前作で得られた個数によっては、必ずしも最大数入手できるとは限りませんのでご注意下さい。またアイテム名はA〜E部それぞれで別に、50音順でソートしてあります。

「クイックリファレンス」の後には、A〜E部の各宝箱の中身を1つ1つ明示しています。


【 14 闘技場/ラマダ寺での鍛錬について  】

闘技場、ラマダ寺での修行、効率的なレベルアップの研究などを記しました。どれも基本的なことをまとめたのみですので、ある程度プレイ慣れしている方には無用かもしれません。なお、このテキスト中に『アーク2』に存在する最大のウラワザとおぼしきものを記載してあります。


【 15 セリフ集について  】

このゲームに登場するキャラは主として戦闘場面でよくしゃべります。そのセリフをキャラクター別に攻撃前、攻撃後、防御、成長、回復、復活、取得、別れ、能力の各場面ごとに収録しました。


【 16.アイテム等鑑定内容  】

ゲームに登場する各アイテムの鍛冶屋での鑑定内容。
アクセサリ、カード、キック、シンバル、ヂークベック、パッド、パンチ、フレイル、マスク、牙、鎌、剣、銃、杖、数珠、槍、短剣、斧、鞭、棒、鎧、肩当て、消費アイテム、その他


【 17 モンスターデータ表について 】

モンスターの能力、クラスチェンジ、覚える魔法など、モンスターの「成長」に関することをまとめた表です。2つのページがあります。


モンスター図鑑でモンスター名をクリックすると、さらに各モンスターの出現場所や手に入るアイテム等も分かるようになっています。
表中に使われている「クラス」という語については、『マニアックメモ』をご覧下さい。なおマザークレアの館でのクラスチェンジは、『アーク2』の中でも指折りの「バグの名所」ともいうべきものですので、ご利用の際はご注意下さい。


【 18 システム内部解析情報集について 】

『アーク2』のシステムの基本知識は、現在お読みの、この【マニアックデータ説明】にて記しています。それ以上の詳しい解析結果をまとめました。ゲーム中で表面には出てこない「内部パラメーター」の考察を記しています。


【 19 マニアックメモについて  】

この【マニアックデータ説明】を基本知識のマニュアルとすれば、【マニアックメモ】は更に高度な知識をまとめたテキストに相当します。いろいろな情報を記した「メモ帳」です。


【 20 マニアックギャラリーについて  】

ゲーム中に遭遇するマニアックな場面を画像で紹介しています。


【 21 情報をご提供下さる方へのお願い  】

各種の表は発展途上のものです。皆様からの情報をお待ちしておりますm(__)m
ご提供下さる方に申し上げるのは大変恐縮なのですが、以下のお願いをさせて頂きたく思います。

各種の表には、直接書き込みながらご利用いただいていると思われます。情報をお送り頂ける場合、変更された表をまとめてバイナリーメールで送って頂いて結構です。もちろん新たに書き込んだ内容のみお送りいただいても結構ですm(__)m

特にアイテム入手関係の場合、できるだけ状況を正確に記して頂ければ幸いです。

またもちろん情報量の大小を気に掛けていただく必要は全くありませんが、あまり多くならない場合は、ここの掲示板に発表していただくのも一手かと思われます。
またタイトルに
     【アーク2データ】 もしくは
     【アーク2データ】
を付けて下さいますようお願いしますm(__)m 情報をお寄せ下さった方を『アーク2調査チーム』の情報提供者として登録させていただいてますが、もし不都合などございましたらご連絡下さい。

情報がまとまっていくごとに、追って掲載していく予定です。

アーク調査チーム一同



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